コロナ禍における資源循環・廃棄物管理
~アジア・大洋州からの地域レポート及び共同声明~
国際シンポジウム開催のご案内【終了しました】
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付)
令和2年9月14日(月) 国立研究開発法人 国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター センター長 大迫 政浩 主任研究員 石垣 智基 |
世界中の多くの人々の生活を大きく変えた新型コロナウイルス感染症。国立環境研究所が取り組む資源循環・廃棄物管理分野も例外ではありません。今般、感染症が懸念される廃棄物の取り扱いについての国際シンポジウムを国立環境研究所と廃棄物資源循環学会で共催し、アジア・大洋州からの地域レポートと今後の協調体制構築に関する共同声明が発出されることになりました。オンラインでの開催につき、興味をお持ちのかたはどなたでも、無料でどこからでも参加いただけるシンポジウムとなりますので、広くご参加いただけますよう、ご案内いたします。 |
1.背景
新型コロナウイルス感染症は、世界中の人々の暮らしに大きな影響を与えています。資源循環・廃棄物管理分野も例外ではなく、感染性が懸念される廃棄物の取り扱い、廃棄物管理従事者に対する風評被害、新しい生活様式に基づく廃棄物排出実態の変化など、様々な影響が報告されています。報告には、国・地域特有のものから、世界共通のものがありますが、いずれも早急な対応が求められるものも多く、科学的・政策的な知見の共有や交流が急がれています。
今回の国際シンポジウムでは、いち早く国際機関における最新の検討状況を確認、および、アジア・大洋州の各国や地域からの速報を受けた上で、今後の協力に向けた宣言を行います。
2.実施概要
実施日時:9月18日(金)10:00 ~ 12:00 オンライン
使用言語:英語
参加費:無料(ただし事前登録制)
3.参加国
ネパール、タイ、パプアニューギニア、中国、韓国、日本
4.講演
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行下における廃棄物管理:対応から復興へ
IGES-UNEP環境技術連携センター(CCET)センター長, 小野川 和延
UNEP国際環境技術センター /アソシエートエキスパート, ディリー美里
他
5.参加方法
参加方法:
以下のページより事前登録を行ってください
https://jsmcwm.or.jp/taikai2020/events2/#international【外部サイトに接続します】
なお、Youtubeでの無料ライブ配信も行う予定ですが、安定した配信環境でご視聴いただくために事前登録の上、接続アドレスをお受け取りいただくことをお勧めいたします。
参考リンク
第31回廃棄物資源循環学会研究発表会
https://jsmcwm.or.jp/taikai2020/【外部サイトに接続します】
問い合わせ先
国立研究開発法人 国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター
主任研究員 石垣 智基
