2015年1月13日
「未来につながる都市であるために~資源とエネルギーを有効活用するしくみ~」国立環境研究所「環境儀」第55号の刊行について(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付)
平成27年1月13日(火)
独立行政法人国立環境研究所
編集委員会委員長:三枝 信子
〃 担当WGリーダー:亀山 康子
〃 事務局(環境情報部情報企画室)
室長:阿部 裕明
担当:宮下 七重
独立行政法人国立環境研究所
編集委員会委員長:三枝 信子
〃 担当WGリーダー:亀山 康子
〃 事務局(環境情報部情報企画室)
室長:阿部 裕明
担当:宮下 七重
国立環境研究所では、研究情報誌「環境儀」第55号として、「未来につながる都市であるために~資源とエネルギーを有効利用するしくみ~」を刊行します。
研究所では、都市の資源やエネルギーを効率的に利用する技術や仕組みを考え、それによって資源消費を抑制し、環境負荷を削減する研究に取り組んでいます。本号では、先進的な取り組みを行っている都市の事例を紹介しながら、最新の研究活動について紹介します。
研究所では、都市の資源やエネルギーを効率的に利用する技術や仕組みを考え、それによって資源消費を抑制し、環境負荷を削減する研究に取り組んでいます。本号では、先進的な取り組みを行っている都市の事例を紹介しながら、最新の研究活動について紹介します。
1 「未来につながる都市であるために~資源とエネルギーを有効利用するしくみ~」
の概要
(1) 産業間の連携、住宅・商業地区と産業の連携、自然と都市の共生
先進的な取り組みを行っている国内外の都市の事例を紹介しながら、産業間の連携に加え、住宅・商業地区と産業とが連携を進めることによって、省資源化や環境負荷の削減を行う仕組みを紹介します。また、木材などバイオマスの活用など自然と都市との共生を進め、廃棄物や未利用エネルギーを利用して資源を効率よく循環させる仕組みを紹介します。
(2) 都市の持続可能性を評価する指標づくり
持続可能性を高めるさまざまな方策が資源や環境に与える影響を多面的に評価する指標の開発を行っています。さまざまな製品やサービスが、物質、土地、労働などの「資源」を「占有」している状態を計測し、持続可能な状態に近づいているかどうかを評価できる「資源占有率指標」という考え方を中心に紹介します。
本号のテーマの研究担当者
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藤井 実(ふじい みのる)
国立環境研究所 社会環境システム研究センター・環境都市システム研究室 主任研究員 -
大場 真(おおば まこと) 同研究センター・統合評価モデリング研究室 主任研究員
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戸川 卓哉(とがわ たくや) 同研究センター・環境都市システム研究室 研究員
2 「環境儀」について
「環境儀」は、研究所の研究成果や環境科学の基礎をわかりやすく伝える研究情報誌で、年4回発行しています。
3 閲覧・入手についての問い合わせ先
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「環境儀」は、国立環境研究所ホームページで閲覧することができます。
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冊子の入手については、下記へお問い合わせ下さい。
連絡先:国立環境研究所 環境情報部情報企画室 出版普及係
(TEL:029-850-2343、E-mail:pub@nies.go.jp)