報道発表
国立環境研究所の報道発表について掲載しています。
最新の報道発表
- 2024年10月1日妊婦の尿中有機リン系殺虫剤代謝物濃度と血中LDLコレステロールの関連について: 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)エコチル調査の研究チームは、妊娠初期の尿中有機リン系殺虫剤代謝物と血中LDLコレステロールの関連を解析。肥満の妊婦では、尿中代謝物濃度とLDLコレステロールの関連が確認されましたが、標準体重や低体重の妊婦では関連が見られませんでした。
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2024年9月30日環境報告書2024の刊行について 国立環境研究所は「環境報告書2024」で、2023年度の活動や創立50周年の歩みを紹介します。
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2024年9月19日将来の気候変動による乾燥化がアマゾン熱帯雨林からの炭素損失をもたらす:予測の不確実性を減らすことに成功国立環境研究所・海洋研究開発機構・東京大学の研究グループにより、将来気候変動でアマゾン熱帯雨林では降水量が減少して乾燥化が進み、炭素吸収量の減少が生じると予測されることがわかりました。
- 2024年9月18日「母親のPFASばく露と子どもの染色体異常: 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」に関する研究論文の発表について妊娠中の母親の血中PFAS濃度と子どもの染色体異常の関連の有無について調べた結果、母親の血中PFAS濃度が高いと子どもの染色体異常の発生が多い傾向が見られました。(エコチル調査)
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2024年8月22日伴侶動物との生活と死亡リスク 猫、鳥、魚ではなく犬との生活が死亡リスクを抑制オーストラリアの1万5000人以上を対象とした追跡研究から、伴侶動物の中でも犬との生活が人の死亡リスクを抑制していることを明らかにしました。