報道発表

国立環境研究所の報道発表について掲載しています。
最新の報道発表
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2025年6月6日妊娠中のPFAS濃度と4歳時点の発達との関連:子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)約15,000人の妊婦を対象に解析した結果、血中のPFAS濃度と子どもの4歳時点の発達の遅れに関連はないことが明らかになりました。
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2025年6月2日世界各国の鉄鋼産業はどの程度「循環型」なのか?世界各国における鉄鋼材の生産、利用、廃棄の流れを調査した結果、鉄鋼材に含まれるリサイクル材の割合は、過去20年間にわたって30%程度で停滞していることが明らかになりました。
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2025年5月30日環境研究の“生の声”が戻ってくる— 6年ぶりに国立環境研究所「公開シンポジウム」を 対面開催国立環境研究所は、7月26日(土)に「公開シンポジウム」を6年ぶりに対面形式で開催します。環境に関わるさまざまな研究成果を広く社会にお伝えします。
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2025年5月30日胎児期の水銀ばく露と子どもの2歳または4歳のBMIについて: 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)エコチル調査の約5千組の母子データを用いた解析の結果、さい帯血中無機水銀濃度と子どもとの間に正の関連が見られましたが、メチル水銀では関連は見られませんでした。
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2025年5月14日航空機の排気中からオニオン状のナノ粒子を発見—高分解能透過型電子顕微鏡による観察で明らかに—航空機排出粒子には、煤のほかオニオン状構造や非結晶粒子が含まれ、粒径は10~20nmと小さく、球状の単一粒子が多いことが高分解能観察で判明しました。