報道発表
国立環境研究所の報道発表について掲載しています。
最新の報道発表
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2026年2月20日
河川起源物質が沿岸酸性化を広域で緩和 — 北西太平洋における日本の河川水影響範囲を初めて定量化。沿岸酸性化の評価精度向上に期待 —国立環境研究所 地球システム領域の所 立樹 特別研究員らの研究チームは、日本沿岸を含む北西太平洋(20–50°N, 120–160°E)において、日本の河川水が北西太平洋の広い範囲にどのような影響を与えているかを20 年間にわたる貨物船や観測船による観測データを用いて明らかにしました。
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2026年2月12日ネットゼロ排出目標は途上国にどれほどの経済的影響を与えるのか? —京都大学などの研究チームが国際的な負担分担のあり方を定量的に分析—パリ協定では、世界の平均気温上昇を産業革命以前と比べて 2℃を十分に下回り、1.5℃に抑える努力を追求するという長期目標が掲げられています。これを受け、先進国のみならず、途上国を含めた多くの国が今世紀半ばまでに 「ネットゼロ排出(カーボンニュートラル)」を達成する目標を表明しています。
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2026年2月10日妊娠中のビスフェノールA体内取り込みが妊娠経過および出生児に与える影響の解析: 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)エコチル調査(用語解説※1)愛知ユニットセンター(名古屋市立大学)産科婦人科学の杉浦真弓教授らの研究チームは、同調査に参加する妊婦4,523人のデータを用いて妊娠中のビスフェノール(以下、BP)類(※2)へのばく露(※3)と妊娠経過、新生児体重および先天異常との関係について解析しました。
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2026年2月3日カドミウム、水銀、鉛、ヒ素の血中濃度と2型糖尿病リスク — 日本人勤労者におけるコホート内症例対照研究 —過去の公害や環境汚染地域の研究が示すとおり、カドミウムや水銀などの重金属(注1)を体内に多量に取り込むことで深刻な健康障害が生じます。環境汚染対策が進んだ現代では、一般住民が高濃度の重金属にばく露(注2)される機会はまれですが、食事や飲料水などを通じて、低濃度ながら重金属にばく露されています。動物実験では、カドミウム、水銀、鉛、ヒ素などへのばく露により、たとえ低濃度であっても糖代謝異常を引き起こすことが報告されており、ヒトにおいても、これらの重金属への低濃度ばく露に伴う2型糖尿病(注3)のリスク増大が懸念されます。
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2026年1月26日令和7(2025)年度 生態影響に関する化学物質審査規制/試験法セミナーの開催国立研究開発法人国立環境研究所と環境省は、令和8(2026)年2月25日(水)に「生態影響に関する化学物質審査規制/試験法セミナー」をWEBセミナー形式で開催します。


