報道発表

国立環境研究所の報道発表について掲載しています。
最新の報道発表
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2025年3月17日
地球温暖化による高温はアオウミガメに悪影響の可能性 —培養細胞を使い、温度上昇によるアオウミガメへの影響を予測—地球温暖化による高温がアオウミガメのDNA損傷と細胞死を誘発する可能性が示されました。
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2025年3月5日豚熱の発生が引き起こす新たな野生動物管理の課題 —野生動物の感染症がオンライン市場のヒトの行動も変える—野生イノシシの豚熱発生後、わななどの捕獲アイテムの購買は17%減少し、フェンスなどの防除アイテムは73%増加することが明らかになりました。
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2025年2月13日過去の減肥栽培試験結果を用いた大規模データ分析によって、 みどりの食料システム戦略における化学肥料削減目標の実現可能性を窒素肥料に着目して評価 —廃棄窒素削減にむけた最適窒素管理に資する知見—国立環境研究所の仁科一哉らの研究によって、化学窒素肥料を30%削減しても適切な肥料管理で大きく収量を損なうことはなく、環境負荷も減少する可能性が示されました。
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2025年2月6日野生生物取引の規制、意図せぬ波及効果が明らかに —規制対象外の種の取引量増加を示唆国立環境研究所、徳島大学、大阪公立大学などの国際研究チームは、種の保存法に基づく国内希少野生生物種の販売規制等が、規制対象外の野生生物取引を促進していることを明らかにしました。
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2025年2月6日地球全体の二酸化炭素濃度の年増加量が過去14年間で最大に 〜いぶき(GOSAT)による2024年の観測速報〜温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)の観測により、2023年~2024年のCO₂年増加量が過去14年で最大の3.5ppmとなったことが判明しました。