報道発表
国立環境研究所の報道発表について掲載しています。
最新の報道発表
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2025年10月31日
妊娠女性のPFASばく露と後期流産との関連について:子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)エコチル調査コアセンター(国立環境研究所)龍田希主任研究員らの研究チームは、エコチル調査の24,412組の親子のデータを用いて、血しょう中有機フッ素化合物(PFAS)と後期流産(妊娠12-22週の間に発生する流産)との関連について解析しました。
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2025年10月28日
妊婦の血中重金属元素(鉛、カドミウム、水銀)濃度と妊娠高血圧症候群の関連について:子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)国立環境研究所エコチル調査コアセンターの森本靖久研究生をはじめとする研究チームは、妊婦の妊娠中期~後期の血液中の重金属元素(鉛、カドミウム、水銀)濃度と妊娠高血圧症候群の関連性を調べるために、エコチル調査の88,670名のデータを解析しました。
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2025年10月17日ウナギは陸でも狩りをする ——魚類の陸上進出に関する新たな発見——東京大学大気海洋研究所の脇谷量子郎特任准教授と、国立環境研究所福島地域協働研究拠点の境優主任研究員らによる研究グループは、ウナギが水中だけでなく陸上でも積極的に獲物を捕食できることを、行動実験と野外調査の双方から初めて明らかにしました。
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2025年10月16日地域・時期に応じた「熱中症警戒アラート」発表基準 ——熱中症死者数の半減に向けて——東京大学大学院医学系研究科のPhung Vera Ling Hui(プン ヴェラリンフイ)助教、橋爪真弘教授らの研究チームは、国立環境研究所、長崎大学などと共同で、政府が掲げる「2030年までに熱中症による死亡を半減する」という目標に向け、効果的な熱中症警戒アラートの発表基準について検討しました。
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2025年10月15日—温室効果ガス削減を目指して— 大阪都市部のメタン排出を移動観測で詳細に調査自転車と自動車で大阪の都市部を走行しながらメタン濃度を測定したデータと、メタン排出量の長期観測データを使用し、地図上にメタン排出地点の分布を描くことに成功しました。


