報道発表

国立環境研究所の報道発表について掲載しています。
最新の報道発表
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2023年3月28日
大気中温室効果ガス計測の新展開 測定技術の進歩と観測研究の発展 国立環境研究所『環境儀』第87号の刊行について 国立環境研究所は、研究成果等をわかりやすく伝える研究情報誌『環境儀』の最新号「大気中温室効果ガス計測の新展開 測定技術の進歩と観測研究の発展」を刊行します。
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2023年3月24日
福島地域協働研究拠点が、高校生との対話プログラム 「環境カフェふくしま」活動報告会を開催 —2年目のテーマは持続可能な社会—【終了しました】 国立環境研究所福島地域協働研究拠点(以下「福島拠点」という。)は、2021年度から福島県立安積黎明高校とともに、対話で環境問題について学び合う「環境カフェふくしま」を実施してきました。
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2023年3月24日
炭化水素産生藻類ボトリオコッカスの「衣」に ドリルで穴をあけて住み着く共生細菌の発見 —藻類屋外大量培養と藻類ブルーム制御の鍵となる可能性— 国立環境研究所 田辺雄彦客員研究員(筑波大学 藻類バイオマス・エネルギーシステム開発研究センター主任研究員(研究当時))らの研究グループは、筑波大学および京都大学との共同研究により、緑藻の一種ボトリオコッカス・ブラウニー※1(Botryococcus braunii)(以下「ボトリオコッカス」という。)の分離株から、ボトリオコッカスの「衣」に相当する細胞外マトリクス(多糖などから構成される細胞外層)にドリル運動で穴をあけて住み着くという、ユニークな運動・生態を示す螺旋(らせん)細菌を発見しました。
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2023年3月23日
アジア太平洋気候変動適応情報プラットフォーム(AP-PLAT)の枠組文書の策定について 環境省は、2019年6月に立ち上げた「アジア太平洋気候変動適応情報プラットフォーム」(AP-PLAT)について、その今後の活動の指針となる枠組文書を(国研)国立環境研究所及び(公財)地球環境戦略研究機関との協働により策定しました。
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2023年3月23日
大気観測から中国のCO2排出量の準リアルタイム推定法を開発 —波照間島・与那国島で観測されるCO2/CH4変動比に基づき推定が可能に— 国立環境研究所地球システム領域の遠嶋康徳らの研究チームは、波照間島および与那国島における大気中の二酸化炭素およびメタンの大気濃度観測データを用い、中国から排出される化石燃料起源二酸化炭素の排出量変化を準リアルタイムに推定する手法を開発しました。