
実験水生生物分譲(水環境実験施設 アクアトロン)
概要
実験用水生生物の保存を目的とした飼育・繁殖・培養、及び所内外への研究・教育支援を目的とした生物リソースの提供を行っています。現在、魚類や甲殻類を中心に、化審法や農薬取締法等における化学物質管理のための国際標準化された生態影響試験や、水生生物保全のための水質環境基準策定並びに排水評価・管理のための毒性試験に使用される生物種を多数ご利用頂けます。
新着情報
2025年3月6日
《3月のお知らせ》
*シオダマリミジンコが当施設から直接分譲可能になりました*
分譲条件を生後1年未満の個体としている生物の生育状況は以下の通りです。
※分譲可能個体数については変動がありますので予めご了承ください。
●NIES-F-1 メダカ(ヒメダカ) Olyzias latipes
現在分譲可能な個体はありません。
今後の予定:2025年2月中旬にふ化した次集団を飼育中
●NIES-F-2 ゼブラフィッシュ Danio rerio
ふ化日:2024年1月中旬(現在体長1.8㎝程度)
分譲可能個体数:100個体
今後の予定:2025年秋頃に次集団ふ化
●NIES-F-3 ファットヘッド・ミノー Pimephales promelas
ふ化日:2024年4月26~29日
分譲可能個体数:100個体
今後の予定:2025年2月中旬にふ化した次集団を飼育中
●NIES-IV-7 ヌカエビ Paratya compressa improvisa
ふ化日:2024年5月
分譲可能個体数:200個体
今後の予定:2025年春頃に次集団ふ化
ふ化日:2024年8・10月
分譲可能個体数:100個体程度
今後の予定:通年偶数月上旬に次集団ふ化
2025年2月18日
年度末・始めの発送休止および再開のお知らせ
3/13(木)でR6年度の発送を休止致します。
R7年度の発送再開は4/7(月)となります。
実験水生生物の分譲手続きの確認や各様式のダウンロードができます。
当施設にて継代飼育している実験水生生物のリストです。
問い合わせ先
〒305-8506 茨城県つくば市小野川16-2
国立研究開発法人国立環境研究所 環境リスク・健康領域
実験水生生物分譲担当
電話:029-850-2361
電子メール:aquacc@nies.go.jp