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組織紹介-生物・生態系環境研究センター

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センター長あいさつ

生物・生態系環境研究センター長 山野 博哉

生物・生態系環境研究センター長

 過去半世紀の間の人間活動が、地球上の生物多様性や生態系を著しく損ない、そのことが、私たちの社会、経済、そして環境の持続可能性の基盤を揺るがすことが、21世紀に入り、強く認識されるようになりました。国連ミレニアム生態系評価(2005)に続き、第10回生物多様性条約締約国会議(2010)で合意された愛知目標など、生物多様性と生態系の保全に向けた国際的な枠組みが強化され、研究者による生物多様性観測ネットワークの活動も活発化しています。生物・生態系環境研究センターでは、地球上の多種多様な生物と、それらがくらす様々な生態系を対象として、こうした国際的な取り組みに貢献する研究を推進するとともに、地域社会で生起する具体的な保全のための研究にも力を入れ、研究成果の発信に努めてまいります。

研究概要

生物多様性の保全と、生態系サービスの持続可能な利用の実現に貢献

 生物・生態系環境研究センターは、地球上の多様な生物からなる生態系の構造と機能及び構造と機能の間の関係、人間が生態系から受ける恩恵、並びに人間活動が生物多様性・生態系に及ぼす影響の解明に関する調査・研究を様々な空間及び時間スケールで実施します。以上により、生物多様性・生態系の保全を行い、生態系サービスを将来にわたり享受できる自然共生社会の実現に貢献します。

調査・研究内容

  • 人間活動と生物多様性・生態系の相互作用に基づく保全戦略
  • 生物多様性の人為的環境撹乱要因の影響と管理戦略
  • 広域環境変化に対する生物・生態系応答機構解明と適応戦略
  • 生物多様性の統合評価および保全ツール開発
  • 生態系機能・サービスの評価と持続的利用
  • 環境ゲノム情報解析技術開発とその応用

調査・研究に関する事業(研究事業)

  • 環境微生物及び絶滅危惧藻類の収集・系統保存・提供
  • 希少な野生動物を対象とする遺伝資源保存
  • 湖沼長期モニタリングの実施と国内外観測ネットワークへの貢献
  • 生物多様性・生態系情報の基盤整備

研究室・研究者紹介

研究室

  • 上級主席研究員(室)
  • 生物多様性評価・予測研究室
    生物多様性の評価・予測手法の開発に関する研究ならびに保全手法に関する研究を行います。
  • 生態リスク評価・対策研究室
    生物多様性・生態系を脅かすリスクの評価および対策手法の開発に係る研究を行います。
  • 環境ストレス機構研究室
    気候変動、汚染物質等の環境ストレスが生物の機能や遺伝子等に及ぼす影響を評価し、生物の適応機構を解明する研究を行います。
  • 生態系機能評価研究室
    生態系の構造と機能の評価ならびにそれらの保全手法に関する研究を行います。
  • 生物多様性保全計画研究室
    生物多様性と生態系サービスの評価に基づく保全計画立案に関する研究を行います。
  • 生物多様性資源保全研究推進室
    生物多様性や生態系の保全に資する生物資源の系統保存やモニタリングに関する研究ならびに事業の推進を行います。
  • 環境ゲノム科学研究推進室
    遺伝子情報の取得・解析と生物多様性の評価・予測・保全への応用に関する研究ならびに事業の推進を行います。
  • 主席研究員(室)

研究者

報道発表等

報道発表

  • 2016年11月7日
    ・本研究は、保護区が植物の局所絶滅を抑える上で有効であることを世界で初めて実証した研究になります。
    ・日本の絶滅危惧植物1572種を用いて国立公園などの保護区の有効性を解析した結果、分布域が狭い種ほど保護区に含まれにくいために局所的な絶滅が起こりやすく、分布域が狭くなりやすいことが明らかになりました。
    ・このような植物の分布を考慮せずに、保護区を新たに設置すると仮定してシミュレーションを行った結果、分布が広い種は保護区に入りやすく絶滅リスクが下がるのに対して、分布が狭い種ほど保護区に入りにくく絶滅リスクが上がるという「絶滅への悪循環」に陥ることが確認されました。
    ・以上のことから保護区には植物の絶滅を抑える一定の効果があるものの、その効果を高めるには種の分布を考慮して保護区を配置すべきことが明らかになりました。

  • 2016年10月31日
    国立環境研究所では、平成27年度の活動内容と最近の研究成果を海外向けに紹介する英文報告書「NIES Annual Report 2016」を刊行します。
  • 2016年8月5日
    国立環境研究所、酪農学園大学、京都大学は、絶滅危惧鳥類であるヤンバルクイナ、タンチョウ、コウノトリの3種について全ゲノムの塩基配列解読をおこない、ドラフトゲノム情報を日本時間2016年7月1日付けで、日本DNAデータバンク(DDBJ)に掲載して公表しました。

研究成果

最新の研究成果(誌上)

最新の研究成果(口頭)

過去の研究成果

刊行物

国立環境研究所ニュース(テーマ別記事)

国立環境研究所研究プロジェクト報告(旧特別研究報告)

国立環境研究所研究報告

データベース/ツール