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国立環境研究所研究報告R-175-2003
「Global Taxonomy Initiative in Asia」(アジアにおける世界分類学イニシアティブ) (314p.) 」

生物多様性保全計画の基盤となる科学技術は何かと言えば、「どんな生物がどこにどれぐらい生息しているのか」というインベントリー構築である。ところが、実際には容易でなく、地球上に生息している生物種に関する知識は全体の3割か、微生物のような研究対象では1パーセントにとどまるのではないかと言われている。このため生物多様性条約締約国会議は2002年に生物多様性の実態を理解するためには分類学の振興と情報共有をはかる必要があるとして、世界分類学イニシアティブの作業計画を採択した。国立環境研究所は生物多様性条約事務局、マレーシア、オーストラリアおよびアジアオセアニア地域NGOなどと協力して、上記作業計画に基づいた地域協働による生物多様性研究とその国際的な情報共有についてワークショップを開催した。本書はアジア地域から分類学情報を発信するための方途をさぐった記録(論文34編、地域ワークショップレポート1編、付属書8)である。


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