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2022年8月3日

株式会社商船三井技術部技術研究所と「燃料用重油・潤滑油類の主要炭化水素の事前網羅的分析とデータベース化」に係る共同研究を開始しました

 国立環境研究所は、災害環境研究プログラム「緊急時における化学物質のマネジメント戦略」において、突発的事故等に対処する情報基盤とリスク管理対応体制の構築に加えて、発災による化学物質の影響を迅速かつ的確に把握するための包括的調査手法を開発し、社会実装を図ることで、リスクに対処する科学的手法と将来的な化学物質の管理システムの方向性を環境施策として提示するための研究を行っています。

 この研究の一環として、令和4年6月から、株式会社商船三井技術部技術研究所との共同研究を開始しました。同社が行っている、船舶航行に関わる主・補助機関の安定した運転管理のための、燃料油や潤滑油の品質性状試験に関する研究調査と、国立環境研究所が実施する燃料用重油・潤滑油類の主要炭化水素の事前網羅的分析に関する研究結果を組み合わせることで、今後の船舶事故により流出が想定される燃料重油や潤滑油の炭化水素組成の事前把握と環境中挙動と影響の予測、ならびに、船舶機関の良好な運転と保守のための燃料油と潤滑油の性状管理において、参照資料となる基礎的なデータベースを開発することを目的としています。

問い合わせ先

国立研究開発法人 国立環境研究所
地域環境保全領域 海域環境研究室
牧 秀明
電話 029-850-2394,fax 029-850-2569
e-mail hidemaki@nies.go.jp
〒305-8506 つくば市小野川16-2