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:2024/11/15 18:31:27

亀山 哲

KAMEYAMA Satoshi

亀山 哲
氏名
亀山 哲(かめやま さとし)
所属/職名
生物多様性領域(生態系機能評価研究室)/主幹研究員
研究課題
人為的な流域構造変化が流域生態系に与える影響に関する評価手法の開発
学位の種類
農学博士
専門とする学問分野
生物学,情報学,農学
専門とする環境分野
流域環境管理,空間情報解析,自然再生
自分の強みのキーワード
リモートセンシング,GIS,流域管理モデル,自然共生社会,里山・里海,二ホンウナギ,地域再生,釧路湿原,森里川海,ビッグデータ
関心のある研究、実施してみたい研究
科学的根拠に基づいた流域生態系の保全と再生
時空間的な野生生物の生息地評価
絶滅危惧種を対象とした流域圏における回遊環境の保全と再生
研究概要
 流域圏の環境保全や自然再生を目的として、リモートセンシング・GISを用いた空間解析と現地調査を融合した研究を行っています。   
 流域管理や自然再生事業については,特に北海道の湿原に興味を持ち,流域改変と湿原の変動解明について研究活動をスタートしました。その後,対象地域を北海道スケールから日本全国に展開し,現在では,生態系保全の視点も取り入れながら流域の自然再生支援に携わっています。目下の研究テーマはベトナムのマングローブ湿地の再生と北海道の釧路川流域における未利用地の有効活用です。
略歴
1994年3月 千葉大学大学院  教育学研究科 理科専攻(物理)修了
   4月 北海道大学大学院 地球環境研究科 地球生態学講座 進学
1996年4月          農学研究科森林科学科 砂防学講座に転科
1999年3月 北海道大学農学研究科博士課程終了 博士(農学)授与
2000年4月 国立環境研究所入所
2003年4月 流域圏環境管理研究プロジェクト   主任研究員
2006年4月 アジア自然共生研究グループ     主任研究員 
2011年4月 生物・生態系環境研究センター    主任研究員
2018年12月 気候変動適応センター(兼務)   主任研究員 
 ****
2010〜2014年度 岐阜大学工学研究科社会基盤工学専攻      非常勤講師
2018年度   東京大学,農学生命科学研究科        非常勤講師
2018年度〜  Vietnam National University 日越大学(JICA短期専門家) 非常勤講師
2018年度〜  京都大学,学際融合教育研究推進センター         特任教授
2019年度〜  東京農業大学,地域環境科学部 生産環境工学科      非常勤講師
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2015-2016 日本学術振興会 科学研究費委員会  専門委員
2019    日本学術振興会 科学研究費委員会  専門委員
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2011-  日本リモートセンシング学会            編集委員
2019-   Landscape and Ecological Engineering (Springer) 編集委員
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2003-2012 釧路湿原自然再生協議会 水循環小委員会   委員
2003-  釧路湿原自然再生協議会 旧川付言小委員会  委員
2015-  釧路湿原自然再生協議会 地域再生小委員会  委員




URL
https://www.nies.go.jp/biology/aboutus/staff/kameyama_satoshi.html
https://researchmap.jp/read0079607
https://jglobal.jst.go.jp/detail/?JGLOBAL_ID=200901013858060675&t=1
所属学会
日本生態学会,日本リモートセンシング学会,American Fisheries Society,地理情報システム学会,日本山岳会,応用生態工学会
個別研究課題
研究成果(誌上)
  • all
  • 査読付き 原著論文
  • 総説・解説
  • 書籍
  • その他
  • ベトナムのエビ養殖池はどうなっているのか;ベトナムの放棄エビ養殖池を対象としたマングローブ湿地の復元における リモートセンシング技術の応用. 地域循環共生圏創りのためのドローン技術. 環境・生命文明社会のためのリモートセンシング
    発表者 : 亀山哲
    掲載誌 : 世界の生態系で何がおきているのか? −リモートセンシングで探る世界の問題生態系−, 112-119 31 128  (2024)
  • Investigating Challenges and Countermeasures for the Yoshinogawa River Environment in Japan
    発表者 : Wang Q-X.(王勤学), Okadera T.(岡寺智大), Kameyama S.(亀山哲)
    掲載誌 : Engineering Geology for a Habitable Earth: IAEG XIV Congress 2023 Proceedings, Chengdu, China , 239-251  (2024)
  • 環境DNAによるニホンウナギのモニタリングと自然再生**未来の干潟の再生を担う若人の皆さまへ**
    発表者 : 亀山哲
    掲載誌 : ウナギの”想い”を探る, 64-66  (2024)
  • 環境DNA分析とウナギの生息地解析. 自然共生社会の実現のための「運ぶもの」と「運ばないもの」
    発表者 : 亀山哲
    掲載誌 : 有明海のウナギは語る, 28-30 237-238  (2023)
  • Mercury Emission from Prescribed Open Grassland Burning in the Aso region, Japan
    発表者 : Irei S., Kameyama S.(亀山哲), Shimazaki H., Sakuma A., Yonemura S.
    掲載誌 : Grasslands -Conservation and Development, ページ番号なし  (2023)
  • 6章水域、マングローブ湿地への利用
    発表者 : 亀山哲
    掲載誌 : リモートセンシング事典, 28-30  (2022)
  • 第2章3 統計学を用いた二ホンウナギの生息適地の推定〜森里川海の絆の再生による自然共生社会の実現を目指して〜
    発表者 : 亀山哲
    掲載誌 : 生命文明の時代, 131-150  (2019)
  • 3-8 河川(サケ科魚類)(供給サービス,文化的サービス). 4-8 河川(サケ科魚類)(供給サービス,文化的サービス). 5-8 河川(サケ科魚類)(供給サービス,文化的サービス). 6.1.10 河川(サケ科魚類). 6.2.7 河川(サケ)
    発表者 : 亀山哲
    掲載誌 : 里山・里海:日本の社会生態学的生産ランドスケープ−北海道の経験と教訓−, 47-48. 69-69. 82-85. 100. 102 (2010)
  • 3.5 陸域環境のリモートセンシング
    発表者 : 亀山哲
    掲載誌 : 宇宙環境利用と人類の将来(II)−宇宙に住む,宇宙から地球をみる−, 114-133. (2006)
  • Strategic environmental assessment and nature restoration project for mangrove wetland
    発表者 : Kameyama S.(亀山哲)
    掲載誌 : Environment Monitoring By Remote Sensing Technology, 151-172  (2014)
研究成果(口頭)
  • all
  • 研究発表
  • 研究講演
所の刊行物
委員会活動
  • 2018年度 : 日越大学修士課程設立プロジェクト(気候変動分野)への協力(講義) (ベトナム国家大学日越大学)
  • 2018年度 : 森里海連環学教育研究ユニット特任教授 (京都大学)
  • 2018年度 : 日本リモートセンシング学会誌編集委員会委員 ((一社)日本リモートセンシング学会)
  • 2018年度 : 非常勤講師(生物環境情報工学特論Ⅱ) (東京大学大学院農学生命科学研究科)
  • 2017年度 : 第4次尾瀬総合学術調査団重点研究部会調査員 ((公財)尾瀬保護財団)
  • 2017年度 : 日本リモートセンシング学会誌編集委員会委員 ((一社)日本リモートセンシング学会)
  • 2016年度 : 日本リモートセンシング学会誌編集委員会委員 ((一社)日本リモートセンシング学会)
  • 2014年度 : 科学研究費委員会専門委員(基盤研究等第1段審査委員(書面審査)) ((独)日本学術振興会)
  • 2014年度 : 日本リモートセンシング学会誌編集委員会委員 ((一社)日本リモートセンシング学会)
  • 2013年度 : 非常勤講師(リモートセンシング水環境計測学特論) (岐阜大学工学部)
  • 2013年度 : 学会誌編集委員会委員 ((一社)日本リモートセンシング学会)
  • 2012年度 : 釧路湿原自然再生協議会旧川復元小委員会委員 (釧路湿原自然再生協議会)
  • 2012年度 : 釧路湿原自然再生協議会湿原再生小委員会委員 (釧路湿原自然再生協議会)
  • 2012年度 : 非常勤講師(リモートセンシング水環境計測学特論) (岐阜大学工学部)
  • 2012年度 : 日本リモートセンシング学会学会誌編集委員会委員 ((一社)日本リモートセンシング学会)
  • 2011年度 : 非常勤講師(リモートセンシング水環境計測学特論) (岐阜大学工学部)
  • 2011年度 : 日本リモートセンシング学会編集委員会委員 ((一社)日本リモートセンシング学会)
  • 2010年度 : 釧路湿原自然再生協議会湿原再生小委員会委員 (釧路湿原自然再生協議会)
  • 2010年度 : 釧路湿原自然再生協議会旧川復元小委員会委員 (釧路湿原自然再生協議会)
  • 2010年度 : 非常勤講師(リモートセンシング水環境計測学特論) (岐阜大学工学部)
  • 2008年度 : 釧路湿原自然再生協議会 水循環小委員会委員 (釧路湿原自然再生協議会)
  • 2008年度 : 釧路湿原自然再生協議会 湿原再生小委員会委員 (釧路湿原自然再生協議会)
  • 2019年度 : Landscape and Ecological Engineering誌 編集委員 (Landscape and Ecological Engineering誌編集委員会)
  • 2019年度 : 日本リモートセンシング学会誌編集委員会委員 ((一社)日本リモートセンシング学会)
  • 2019年度 : 非常勤講師(生産環境工学科「広域環境情報学」) (東京農業大学地域環境科学部)
  • 2024年度 : 日越大学教育・研究・運営向上プロジェクト(気候変動・開発分野)非常勤講師 (国際協力機構)
  • 2024年度 : 2024年度日本リモートセンシング学会 学会誌編集委員会 副編集長 (日本リモートセンシング学会)
  • 2024年度 : 研究委員 (アースウォッチ・ジャパン)
  • 2024年度 : 令和6年度スーパーサイエンスハイスクール運営指導委員 (茨城県教育委員会)
  • 2023年度 : 非常勤講師(広域環境情報学) (東京農業大学)
  • 2023年度 : 日本リモートセンシング学会 学会誌編集委員会 編集委員長 (日本リモートセンシング学会)
  • 2023年度 : 令和5年度スーパーサイエンスハイスクール運営指導委員 (茨城県教育委員会)
  • 2022年度 : 非常勤講師(生産環境工学「広域環境情報学」) (東京農業大学)
  • 2022年度 : 研究会メンバー (雪氷の生態学(16)⾼地・低温⽣態系における⻑期モニタリング研究)
  • 2022年度 : 日越大学教育・研究・運営向上プロジェクト(気候変動・開発分野)非常勤講師 (国際協力機構)
  • 2022年度 : 共同研究者 (中央大学)
  • 2022年度 : 日本リモートセンシング学会 理事 (日本リモートセンシング学会)
  • 2022年度 : 編集委員会 副編集委員長 (日本リモートセンシング学会)
  • 2022年度 : 東京農業大学非常勤講師(生産環境工学科「広域環境情報学」 (東京農業大学)
  • 2021年度 : 令和3年度スーパーサイエンスハイスクール運営指導委員会委員 (茨城県教育委員会)
  • 2021年度 : 一般社団法人日本リモートセンシング学会 学会誌編集委員会委員 ((一社)日本リモートセンシング学会)
  • 2021年度 : 非常勤講師(生産環境工学科「広域環境情報学」) (東京農業大学)
  • 2020年度 : 日越大学教育・研究・運営能力向上プロジェクト(気候変動・開発分野)における外部講師 (ベトナム国家大学日越大学)
  • 2020年度 : 日本リモートセンシング学会学会誌編集委員会委員 ((一社)日本リモートセンシング学会)
  • 2020年度 : 非常勤講師(生産環境工学科「広域環境情報学」) (東京農業大学)
  • 2020年度 : 森里海連環学教育研究ユニット特任教授 (京都大学)
受賞
  • 2011年 : 第14回尾瀬賞 (財団法人 尾瀬保護財団)
  • 2006年 : CISコミュニティフォーラム マップギャラリー賞3位 (ESRIジャパン)
  • 2003年 : 応用生態工学会発表賞(口頭発表) (応用生態工学会)
学会活動
  • 2024年度 : 日本リモートセンシング学会 : 編集委員会 副編集長
  • 2023年度 : 日本リモートセンシング学会 : 編集委員会編集委員長