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2014年10月29日

東京大学大気海洋研究所等との共同研究成果が公開されました(寒冬の要因分析)

東京大学大気海洋研究所の森正人特任助教、渡部雅浩准教授、木本昌秀教授を中心とする東京大学、国立環境研究所(塩竈主任研究員)、国立極地研究所の共同研究グループは、IPCC第5次評価報告書(AR5)でも引用されている日本の気候モデルMIROC4hの大気に関するモデル部分を用いて、バレンツ・カラ海で海氷の量を変化させたシミュレーションを大量のアンサンブルメンバーで実施し、海氷の減少がユーラシア大陸の中緯度域に寒冬をもたらし得ることを明らかにしました。

本研究成果は東京大学大気海洋研究所ホームページにおいて公開されています。
また、本研究成果は2014年10月26日付でNature Geoscience(ネイチャー・ジオサイエンス)誌に掲載されました。

「ユーラシア大陸中緯度域で頻発している寒冬の要因分析 ~北極海の海氷の減少により寒冬になる確率は2倍~」
http://www.aori.u-tokyo.ac.jp/research/news/2014/20141027.html

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