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2011年12月28日

環境リスク研究プログラム(終了報告)
平成18〜22年度

国立環境研究所特別研究報告 SR-98-2011

表紙
SR-98-2011 [27.5MB]

 重点研究プログラム「環境リスク研究プログラム」(平成18~22年度)は、人の健康や生態系に及ぼす有害な影響を、環境リスクとして体系的に評価する手法を見いだし、人の健康と生態系に及ぼす環境からの悪影響の未然防止に貢献していくことを目指し、重点的な研究が必要な課題、環境施策におけるリスク評価手法の高度化、環境リスク研究基盤の整備、実践的課題への取り組みという4つのアプローチから調査・研究を並列的に進めました。本報告書は、(1)化学物質の曝露評価手法、高感受性要因、ナノ粒子の影響評価、及び生態影響評価手法に関する4つの中核研究プロジェクトと関連研究プロジェクト3課題、(2)環境政策における活用を視野に入れた基盤的な調査研究の8課題、(3)知的基盤として整備された3つのデータベース、の研究成果を取りまとめたものです。具体的な成果は、生態毒性予測システム「KATE」、曝露評価関連モデル&ツール、化学物質データベース「WebKis-Plus」等として、国立環境研究所のホームページから配信しています。

(環境リスク研究プログラム 白石 寛明)

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