報道発表
国立環境研究所の報道発表について掲載しています。
最新の報道発表
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2025年11月7日
地球の限界を超えないために世界の食料システムの大転換が必要 —国際プロジェクトが持続可能で健康な食生活のガイドラインを提案—国立環境研究所、京都大学、立命館大学が参画する国際研究グループは、複数のシミュレーションモデルを用いた研究により、持続可能で健康な食生活、食品廃棄物の削減、生産性の向上を組み合わせた「食料システムの大転換」を2050年にかけて進めた場合の地球環境と経済に与える影響を評価しました。
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2025年11月6日
気候変動リスク産官学連携ネットワーク公開シンポジウム ~サステナビリティ情報開示の動向と企業価値向上に向けて~ 開催のお知らせ国立環境研究所は、環境省、文部科学省、国土交通省、金融庁と連携して、気候変動リスクに対する企業のレジリエンス強化に向けた取組みやその課題について、広く知っていただくことを目的に「気候変動リスク産官学連携ネットワーク公開シンポジウム」をオンライン会議方式にて、2025年11月26日(水)に開催します。
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2025年11月4日
将来の日本では熱中症リスクの高い高齢人口が 3千万人に —全国の暑熱環境の高解像度予測に基づく分析—国環研と筑波大学の研究チームは、将来の熱中症リスクと、エアコンを用いた対策の費用対便益を評価した結果、熱中症の「リスク高齢人口」が、2060~2080年代には全国で3000万人以上となり、多くの自治体で人口の4割以上を占めると予測されました。
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2025年10月31日妊娠女性のPFASばく露と後期流産との関連について:子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)エコチル調査コアセンター(国立環境研究所)龍田希主任研究員らの研究チームは、エコチル調査の24,412組の親子のデータを用いて、血しょう中有機フッ素化合物(PFAS)と後期流産(妊娠12-22週の間に発生する流産)との関連について解析しました。
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2025年10月28日妊婦の血中重金属元素(鉛、カドミウム、水銀)濃度と妊娠高血圧症候群の関連について:子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)国立環境研究所エコチル調査コアセンターの森本靖久研究生をはじめとする研究チームは、妊婦の妊娠中期~後期の血液中の重金属元素(鉛、カドミウム、水銀)濃度と妊娠高血圧症候群の関連性を調べるために、エコチル調査の88,670名のデータを解析しました。


