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2011年12月28日

地球温暖化研究プログラム(終了報告)
平成18〜22年度

国立環境研究所特別研究報告 SR-96-2011

表紙
SR-96-2011 [15.9MB]

 「地球温暖化研究プログラム」は、温暖化とその影響に関するメカニズムの理解に基づいた、将来に起こり得る温暖化影響の予測のもとに、長期的な気候安定化目標とそれに向けた世界及び日本の脱温暖化社会(低炭素社会)のあるべき姿を見通し、費用対効果、社会的受容性を踏まえ、その実現に至る道筋を明らかにすることを全体目標としました。本報告書では、プログラムの中心をなす4つの中核研究プロジェクト(1)温室効果ガスの長期的濃度変動メカニズムとその地域特性の解明、(2)衛星利用による二酸化炭素等の観測と全球炭素収支分布の推定、(3)気候・影響・土地利用モデルの統合による地球温暖化リスクの評価、(4)脱温暖化社会の実現に向けたビジョンの構築と対策の統合評価、の成果を多くの図表を含めて分かりやすく記載しています。

(地球温暖化研究プログラム 笹野 泰弘)

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