受賞のお知らせ～
久保 雄広 主任研究員がWileyよりConservation Science and Practice誌のTop Downloaded Articleを受賞

受賞者氏名:　久保 雄広（生物多様性領域）
賞の名称:　　Top Downloaded Article
授賞機関:　　Wiley
受賞年月日:　2022年3月30日
受賞対象:　　Young citizen sensors for managing large carnivores: Lessons from 40years of monitoring a brown bear population, Conservation Science and Practice, 2021

近年、市民が主体となった野生生物の個体群モニタリングが注目を集めていますが、これまでヒグマをはじめとする大型食肉目について実証した研究はありませんでした。 今回、雑誌 Conservation Science and Practice においてトップ・ダウンロードとなった論文は、北大の学生サークル「北大ヒグマ研究グループ（クマ研）」がモニタリング調査した40年分のヒグマの痕跡データを解析し、春グマ駆除制度がヒグマ個体群の動態に与える影響を調べたものです。

• 組織紹介－生物多様性領域
• 論文「Young citizen sensors for managing large carnivores: Lessons from 40 years of monitoring a brown bear population」
• 報道発表「学生モニタリング調査によるヒグマ個体群動態の解明 ～40年間の長期変動と春グマ駆除制度の影響が明らかになる～」