【環境週間のお知らせ】
国連人間環境会議が1972年ストックフォルムで開催されたことを記念して6月5日を「世界環境デー」と定め、今年で17回目を迎えることになり、国民一人一人が環境保全に心掛けて行動していくことが重要となっている。
我が国でも6月5日初日とする「環境週間」を設けてこれまで各種行事が行われてきた。
国立公害研究所においてもこの「環境週間」行事の一環として「みんなで築くよりよい環境」のテーマの下に、本年度は次の行事を予定している。
6月8日(木) 研究発表会
6月9日(金) 研究施設等一般公開・特別講演会
目次
- 創立15周年を迎えて巻頭言
- 満16年以後に向けて
- さらに開かれた研究所をめざして
- なぜ環境は護らねばならないか?—いま求められる新たな論理—
- 環境科学の研究には複眼的視野をもった専門バカが必要です
- 地球規模大気環境問題を考える
- 情報の流れの良し悪し
- 長期吸入暴露実験について
- 環境保健研究のあり方
- 生物分野から見た今後の環境研究
- 大型施設の課題
- 酸性雨問題と環境庁の取り組み酸性雨シリーズ(1)
- 長距離輸送中に起こる種々の大気汚染の形態酸性雨シリーズ(2)
- UNEP/GRIDバンコクNodeに赴任して海外からのたより
- フロンによる成層圏オゾン破壊—光化学チャンバーによる模擬実験の結果—研究ノート
- 炭酸ガスの湖、ニオス湖その他の報告
- 米国における環境研究は曲がり角?海外からのたより
- 高精度安定同位体比質量分析装置機器紹介
- 新刊・近刊紹介
- 人事異動
- 編集後記