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2017年5月25日

平成２９年度「環境賞」の受賞者を決定いたしました

主催：国立環境研究所／日刊工業新聞社　後援：環境省

　「環境賞」審査委員会（大塚柳太郎審査委員長＝自然環境研究センター理事長）は、平成２９年度の受賞者を決定いたしました。
　本賞は昭和４９年に創設され、今回で４４回目を迎える環境分野で歴史のあるアワードです。環境保全や環境の質の向上に関する調査、研究、技術・製品開発、活動を対象としており、個人、企業、大学・高校、団体・グループ等から、今回は低炭素社会、循環型社会、大気・水・土壌、エネルギー、生物多様性といった多様な分野から計４３件の応募がありました。
　第１次審査、ヒアリング審査、最終審査において、独創性、将来性、有効性、経済性などの観点から選考し、「環境大臣賞」１件、「優秀賞」２件、「優良賞」２件の計５件を決定いたしました。

平成２９年度受賞者（テーマ・代表者）

環境大臣賞

受賞名　バイオ浄化剤による土壌地下水汚染対策技術
受賞者　エコサイクル株式会社

優秀賞

受賞名　バチルス菌と磁気分離による排水処理
受賞者　富士電機株式会社

同

受賞名　電磁開閉器のカドミウムフリー化
受賞者　三菱電機株式会社

優良賞

受賞名　飛来粒子観測網の構築と予測モデルの開発
受賞者　黄砂ライダーネットワークグループ

同

受賞名　微量ＰＣＢ含有廃電気機器を現場で無害化する加熱洗浄装置
受賞者　柴田科学株式会社

※詳しくは平成２９年度「環境賞」公式ホームページをご覧ください。
ＵＲＬ　http://biz.nikkan.co.jp/sanken/kankyo/

お問い合わせ先

「環境賞」事務局（日刊工業新聞社日刊工業産業研究所内）
　TEL:03-5644-7117 FAX:03-5644-7294 E-mail:sanken@media.nikkan.co.jp

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