生態影響に関する化学物質審査規制/試験法セミナーの開催について(お知らせ)【終了しました】
(環境省記者クラブ、筑波研究学園都市記者会同時配付)
平成26年12月22日(月) 環境省環境保健部企画課化学物質審査室 室長 福島 健彦 補佐 高橋 亮介 担当 彦坂 早紀 独立行政法人 国立環境研究所 環境リスク研究センター センター長 青木 康展 担当 蓮沼 和夫 |
環境省と国立環境研究所は、平成27年1月22日(木)に東京で1月28日(水)に大阪で「生態影響に関する化学物質審査規制/試験法セミナー」を開催します。 このセミナーは、化審法の施行状況や生態毒性試験法等に関する最新の情報を提供するために、平成18年度から毎年度開催されており、本年度は、化審法に基づくスクリーニング評価・リスク評価に関する最新動向や具体的な評価手法、生態毒性試験に関する技術的事項等について、行政担当者及び研究者が説明します。 多数の皆様の御参加をお待ちしています。 |
1.開催の趣旨
国立環境研究所では、平成15年度から毎年度「生態毒性試験法セミナー」を開催し、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(以下、「化審法」という。)に基づく生態毒性試験に関する技術的事項の発信等を行ってきました。平成18年度からは環境省との共催として講演内容を拡充し、国内外の化学物質審査規制も内容に加えた「生態影響に関する化学物質審査規制/試験法セミナー」として開催しています。本年度は化審法に基づくスクリーニング評価・リスク評価の最新動向等を中心に、東京と大阪の2か所で開催することとします(プログラム内容は両会場とも同じ)。
2.セミナーの概要
セミナーは以下の2部構成となっています。
第1部(化学物質審査規制に関する動向)
化学物質の製造・輸入・使用に携わる事業者や国民等、幅広い皆様を対象に、化審法におけるスクリーニング評価・リスク評価の最新動向について説明します。
第2部(生態毒性試験に関する事項)
主に化審法に基づく届出を行う事業者や生態毒性試験実施機関を対象とした、生態毒性試験に関する技術的な事項に関する講演を行います。
3.開催の概要
<東京会場>
日時:平成27年1月22日(木)13:30~17:30(入場受付は13:00開始)
場所:津田ホール 3階 ホール
http://tsudahall.com/THHP2/mainindex.htm
定員:450名
<大阪会場>
日時:平成26年1月28日(水)13:30~17:30(入場受付は13:00開始)
場所:新梅田研修センター 新館404ホール
http://www.temmacenter.com/shin_umeda/access/
定員:180名
参加費:無料
申込:※申込期間は終了しました
ただし、締切り前に定員に達したときは、以後の申込を受け付けないことがあります。
主催:環境省及び独立行政法人国立環境研究所(協力 日本環境毒性学会)
事務局:独立行政法人国立環境研究所環境リスク研究センター
担当 戸塚、蓮沼(電話:029-850-2750・2882、FAX:029-850-2920)
4.プログラム(予定)
時間 | 内容 | 講演者等 |
---|---|---|
13:00〜 | 受付 | |
13:30〜13:35 | 開会挨拶 | 環境省 |
【第1部】 化学物質審査規制に関する動向 | ||
13:35〜14:35 | 化審法のスクリーニング評価・リスク評価の最新動向 | 環境省総合環境政策局環境保健部企画課 化学物質審査室 |
14:35〜15:05 | 化審法のスクリーニング評価・リスク評価における有害性評価 (生態毒性関係) | 白石寛明 (独)国立環境研究所環境リスク 研究センター |
15:05〜15:35 | 環境多媒体モデル「G-CIEMS」について | 今泉圭隆 (独)国立環境研究所環境リスク 研究センター |
15:35〜15:50 | 休憩 |
|
15:50〜16:20 | PRTR情報及び環境モニタリング情報を活用した化審法リスク評価にお ける暴露評価 | みずほ情報総研株式会社 環境エネルギー第1部 |
16:20〜16:50 | 暴露シナリオと暴露評価~化審法のリスク評価書の概説~ | (独)製品評価技術基盤機構 化学物質管理センター |
【第2部】 生態毒性試験関する事項 | ||
16:50〜17:25 | 生態毒性試験実施に当たっての留意点について | 菅谷芳雄 (独)国立環境研究所環境リスク 研究センター |
17:25〜17:30 | 閉会挨拶 | (独)国立環境研究所 |
*各講演には質疑応答が含まれます。
*プログラムの内容及び講演者は予告なく変更になることがあります。ご了承ください。