ユーザー別ナビ |
  • 一般の方
  • 研究関係者の方
  • 環境問題に関心のある方
2018年8月10日

受賞のお知らせ ~
⼩林 拓朗主任研究員・徐 開欽主席研究員らがIJHE John O‘ M. Bockris Award for the most cited paperを受賞

概要

受賞者氏名: 小林 拓朗主任研究員・徐 開欽主席研究員(資源循環・廃棄物研究センター)
賞の名称:  IJHE John O M. Bockris Award for the most cited paper
授賞機関:  International Journal of Hydrogen Energy Awards Committee
受賞年月日: 2018年06月19日
受賞対象:  A critical review on issues and overcoming strategies for the enhancement of dark fermentative hydrogen production in continuous systems,International Journal of Hydrogen Energy ,41 (6), 3820-3836,2016

ひとこと

本論文はInternational Journal of Hydrogen Energy誌に発表した、バイオマスからの連続的発酵水素生産の課題と改善手法を整理したreview論文です。この論文は2016年に同誌の水素生産の分野で最も引用された論文として”IJHE John O'M. Bockris Award”(この賞は、国際水素エネルギー協会(IAHE)の創設者であり水素エネルギー分野に多大な貢献をされたJohn O'M. Bockris教授に因んで設立された賞)を表彰いただきました。暗条件での水素発酵は、長期的に高い水素収率を維持するという点およびバイオマスの種類に関わらず高い収率を得るという点での安定性に課題を抱えています。本論文は、安定性の課題の克服を目的とした研究の中で取り組まれてきた改善手法を10のカテゴリに分類して解説しました。幅広い論点を体系化し、これからの研究の有望な方向性を提示したことに対して評価していただけたと理解しています。この受賞を励みに、今後も同分野の発展に貢献すべく努力を続けていきたいと思っております。