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2016年11月30日

受賞のお知らせ ~
徐 開欽 主席研究員が日本水処理生物学会賞を受賞

概要

受賞者氏名: 徐 開欽 (資源循環・廃棄物研究センター)
賞の名称:  日本水処理生物学会賞
授賞機関:  日本水処理生物学会
受賞年月日: 2016年11月11日
受賞対象:  水処理生物分野での優れた研究業績及び学会発展のための貢献

徐 開欽(資源循環・廃棄物研究センター国際廃棄物管理技術研究室 主席研究員)

ひとこと

 日本水処理生物学会賞は、水処理生物学およびその関連分野の学術・技術の進歩に顕著な貢献を果たした者に贈られるもので、今回で19回目を迎えました。今回の受賞理由として、”徐開欽氏は、日本水処理生物学会の会員として評議員、第47回大会(つくば)副会長等、長年にわたり学会発展のために多大な貢献をされてきました。また、研究面においても、水処理生物学分野の基盤・応用研究に関わる生物処理・生態工学処理や有機性廃棄物リサイクル処理、水環境保全の研究で優れた研究業績をあげられ、さらに国際的な研究展開や研究者間交流にも尽力されてきました。以上を踏まえて、徐開欽氏に本学会賞を授与することとしました。”と書かれています。日本国籍以外の学会員としては、初めての受賞となり、感無量です。歴代の受賞者が素晴らしい業績を残された先生ばかりなので、未熟な自分がこの名誉ある賞を授与され、身に余る光栄と感じており、本当に恐縮しております。振り返ってみれば、1983年(昭和58年)に中国の大学を卒業して、政府派遣で1984年に東北大学へ留学生として来日して以来、32年余りの年月を経て、学生生活(東北大学)、職場(新日本気象海洋(現在いであ株式会社)、東北大学、国立環境研究所等)の研究活動において、諸先生・先輩・上司・同僚等様々な方々のご指導・ご協力の賜物です。唯々皆さまに感謝の気持ちで一杯です。今回の受賞を励みに、微力ですが、今後も水処理生物分野において、研究活動、学会活動等で精進を重ねてまいりたいと思いますので、引き続き皆さまのご指導・ご鞭撻を賜りますようよろしくお願いいたします。

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