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- 人工衛星が観測するクロロフィル蛍光を利用した陸域植生CO2吸収量推定(2022年度 41巻6号)
人工衛星が観測するクロロフィル蛍光を利用した陸域植生CO2吸収量推定
特集 温室効果ガスを「見る」ための科学
【環境問題基礎知識】
野田 響
陸域生態系は、人為的に排出されたCO2の約3割近くを植物の光合成により吸収する巨大なCO2吸収源です。また、植物の光合成により吸収されたCO2は、木材や繊維、食料、飼料などの形で人間社会に提供されています。光合成過程は気温や日射量、降水量などの気象条件の影響を強く受けるため、光合成量は温暖化の影響により大きく変動します。したがって、温暖化対策の緩和策・適応策の両面にとって、陸域生態系の光合成活性や、光合成量を正確に把握することが非常に重要となります。これまで、さまざまな観測手法とモデルなどにより、光合成量を推定する研究は盛んに行われてきました。中でも、人工衛星を活用したリモートセンシングは、広域の植生について観測できる上、繰り返し観測を行うことから、光合成量の空間的・時間的変動を理解するために広く利用されてきました。これらのリモートセンシングによる推定では、多くの場合、植生表面から反射された太陽光を分光放射計で観測し、その情報から、植生の構造(葉面積指数など)や生理的な性質(クロロフィル量など)などの光合成量を決定する要因についての値を得ます。そして、これらの値と気象データをモデルに入力することで光合成量を推定します。しかし、植物が高温、低温や乾燥ストレスに曝された時、光合成速度は非常に短時間で反応して変化するのに対して、従来のリモートセンシング手法で観測される植生構造やクロロフィル量は比較的ゆっくりとしか反応しないため、この方法では、熱波や寒波などに対する光合成の短時間での変化を捉えられないという問題がありました。一方、近年、太陽光誘起クロロフィル蛍光(Solar Induced chlorophyll Fluorescence、以下「SIF」)という人工衛星によりリモートセンシングできる指標は、光合成の過程そのものと密接に関係した指標で短期的な光合成の応答も観測できるものとして注目されています。
「クロロフィル蛍光」自体は、光合成の過程でクロロフィルが光を吸収した時に発する微弱な光です。クロロフィルは青色と赤色の光を多く吸収しますが、クロロフィル蛍光は、吸収した光の波長に関係なく赤色と近赤外にピークを持つ光となります。クロロフィル蛍光は非常に微弱な光であるため、通常の条件では観測できませんでしたが、以前から植物生理学の研究では、実験室内等の特殊な条件下でクロロフィル蛍光を計測して光合成系の状態の観測研究に利用されてきました。しかし、近年、技術の進歩により波長分解能が高い高性能な分光放射計が登場したことで、太陽光の下で植物が発するクロロフィル蛍光、すなわちSIFを検知することができるようになりました。太陽光のスペクトル(分光計を通して得られる波長に対する光の強度分布を示したもの)には、フラウンホーファー線と呼ばれる暗線、つまり、太陽光からその波長の光だけを抜き出しても光がほとんどゼロとなる暗い波長が複数存在します。波長分解能の高い分光放射計は、フラウンホーファー線とクロロフィル蛍光が重なる波長を抜き出すことができるため、SIFを検出することができます。波長分解能の高い分光放射計によるSIF観測のアイデア自体は1970年代からあり、観測も試みられていましたが、近年まで大きな注目を集めるような成果はありませんでした。ところが2011年、人工衛星GOSAT(温室効果ガス観測技術衛星)のTANSO-FTSセンサーにより、宇宙から陸域の植生が発するSIFを観測できることが明らかになりました。GOSATは環境省、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、国立環境研究所が共同で運用する衛星として、温室効果ガスのCO2とメタンの大気中の濃度を観測することを目的に2009年に打ち上げられました。TANSO-FTSセンサーは高波長分解能の高性能な分光放射計で、偶然にもフラウンホーファー線とクロロフィル蛍光と重なっている波長帯を観測しており、この観測データからSIFを検出することができたのです。GOSATによりSIF観測が可能であることが明らかになって以降、OCO-2やMetOp衛星シリーズのGOME-2センサー、Sentinel 5P衛星のTROPOMIセンサーなど、大気観測を目的として設計された他の衛星を使ったSIF観測が盛んに行われ、これらのSIFデータから陸上植生の光合成量や生態系のモニタリング研究が多数行われるようになりました。また、GOSATの後継機であるGOSAT-2においても、SIFは標準プロダクトのひとつとして公開されています。さらに、欧州宇宙機関(ESA)では、SIFの観測を主目的とした世界初となる衛星FLEXの打ち上げを2024年に計画するに至りました。
SIFから光合成量を推定する方法として、SIFと光合成量の経験的な関係を利用する研究例もありますが、近年ではSIFの決定メカニズムに着目し、それらの過程をモデルで再現することで、より高精度な光合成量推定を試みる研究が中心となっています。SIFは、光合成系の生理学的過程と、葉内から植物群落、大気中の光の伝わり(放射伝達)という物理学的過程の二つの過程で決定されます。SIFから光合成量を推定するモデルはこれら二つの過程を再現するモデルを組み合わせたものとなっています。また、SIFを決定する光合成過程および放射伝達過程のそれぞれについても、さらに深い知見を得るための研究がなされるようになりました。例えば、葉1枚のレベルでの、光合成の測定と分光特性測定を組み合わせた生理学的研究例も増えましたし、林床にササが生育するような典型的な日本の落葉広葉樹林で林床植生のSIFへの貢献が明らかにされるなど、近年、SIFに関連して興味深い研究が次々と行われています。
クロロフィル蛍光自体は古くから知られる現象でしたが、GOSATによるSIF観測の成功が契機となって、リモートセンシングや植物生理学、モデル、生態学など、SIFに関連した研究が大きく前進しつつあります。今後、これらの研究結果を取り入れることで、SIFによる高精度な植生CO2吸収量推定が行われ、気候変動対策に活用されることが期待されています。
執筆者プロフィール:
長年、植物の光合成を研究しており花には全く興味がなかったのですが、最近、胡蝶蘭を育てることにはまってしまい、花を楽しむのもいいなと思うようになりました。
目次
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2021年12月15日サーキュラーエコノミーを
脱炭素化につなげるための必須条件を解明(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、文部科学記者会、科学記者会、大学記者会同時配付) - 2021年12月14日衛星観測が捉えた南米亜熱帯地域のメタン放出量と気象の関係 ~温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」によるメタン推定値と降水データの解析~(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、文部科学記者会、科学記者会同時配付)
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2021年11月9日大気観測が捉えた新型ウィルスによる
中国の二酸化炭素放出量の変動
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(京都大学記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会、草津市政記者クラブ、大阪科学・大学記者クラブ、農政クラブ、農林記者会、農業技術クラブ、筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付) - 2021年7月20日大気汚染物質(NO2)との同時観測により燃焼由来のCO2排出量を精度よく推定する新手法を開発(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会文部科学記者会、科学記者会、その他JAXA配布先同時配布)
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2021年7月20日「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ第18回会合(WGIA18)」
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ライフスタイルの効果を定量化
~「カーボンフットプリント」からみた移動・住居・食・レジャー・消費財利用の転換による脱炭素社会への道筋~(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配布) -
2021年7月15日東南アジアの泥炭・森林火災が
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2021年6月25日貨物船と旅客機の民間協力観測によりCO2の
人工衛星観測データを評価する新手法を開発(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、文部科学記者会、科学記者会同時配布) -
2021年6月11日孫は祖父母が遭遇しないような
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2021年6月4日炭素制約が世界規模での金属生産と
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過去20年で同国において
最も多くの火災起源の二酸化炭素を放出した(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配布) - 2021年4月19日2019年度(令和元年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について(環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時発表)
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2021年1月29日過去30年間のメタンの大気中濃度と放出量の変化
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2021年1月14日過去の人間活動がもたらす日本南方沖の夏季異常高温
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2020年11月17日温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)のプロキシ法によるメタン濃度推定の誤差補正
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- 2019年4月16日2017年度(平成29年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ 同日発表)
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New study finds two targets don’t always go hand in hand
パリ協定の温度目標とゼロ排出目標の整合性
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2017年11月21日
西シベリア上空のメタン濃度は高度によって上昇度に差異があると判明(筑波研究学園都市記者会、環境省記者会、環境省記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会、宮城県政記者会同時配布) - 2017年8月10日地球環境研究センターニュース2017年9月号「進展を続ける宇宙からの観測—第13回宇宙からの温室効果ガス観測に関する国際ワークショップ(IWGGMS-13)参加報告—」発行
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2017年7月27日
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2017年6月2日温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)の観測データに基づくメタンの全大気平均濃度データの公開について
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) - 2017年4月13日2015年度(平成27年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同日発表)
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2017年2月2日「地球温暖化研究プログラム」
国立環境研究所研究プロジェクト報告の刊行について
(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2017年1月12日「『世界の屋根』から地球温暖化を探る ~青海・チベット草原の炭素収支~」
国立環境研究所「環境儀」第63号の刊行について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) - 2016年12月6日2015年度(平成27年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同日発表)
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(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、気象庁記者クラブ同時配付) -
2016年10月27日季節変動を取り除いた全大気平均二酸化炭素濃度が初めて400 ppmを超えました!
~温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)による観測速報~
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2016年10月24日長期的な温暖化が土壌有機炭素分解による二酸化炭素排出量を増加させることを実験的に検証-6年間におよぶ温暖化操作実験による研究成果-
【お知らせ】
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
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(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2016年9月23日2013年夏季の東北アジア上空の大幅なメタン高濃度の原因を解明
-温室効果ガス観測技術衛星GOSAT(「いぶき」)の観測能力の高さを実証-
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
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大都市等の人為起源二酸化炭素濃度の推定結果について
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2016年7月7日「『適応』で拓く新時代! ~気候変動による影響に備える~」国立環境研究所「環境儀」第61号の刊行について(お知らせ)
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2016年5月20日全大気平均二酸化炭素濃度が初めて400 ppmを超えました
~温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)による観測速報~
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、文部科学省記者クラブ同時配付) - 2016年4月15日2014年度(平成26年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同日発表)
- 2016年2月1日大気化学輸送モデルを用いた新たな手法により地域別のメタン放出量を推定~熱帯域、東アジアの放出量に従来推定と異なる結果~(筑波研究学園都市記者会,文部科学記者会、科学記者会、神奈川県政記者クラブ、横須賀市政記者クラブ、青森県政 記者会、むつ市政記者会、高知県政記者クラブ、沖縄県政記者クラブ、名護市駐在3社同時配布)
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2016年1月11日2090年代の世界平均気温変化予測の不確実性を、
2050年までに大幅に低減できることを解明(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配布) -
2015年12月8日バイオCCSなどの二酸化炭素除去技術にはまだ多くの制約があることが国際共同研究により判明
-国際合意の2℃目標達成には、今すぐ積極的な排出削減が不可欠-(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配布) -
2015年11月27日温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」
(GOSAT)によるメタン観測データと
人為起源排出量との関係について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、文部科学省記者クラブ同時配布) - 2015年11月26日2014年度(平成26年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配布)
-
2015年11月16日温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)の観測データに基づく月別二酸化炭素の全大気平均濃度の公表について
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、文部科学省記者クラブ同時配付) -
2015年9月18日森林の炭素貯留量を高精度に計測できる
衛星データ解析技術を開発(筑波研究学園都市記者会配付) - 2015年8月19日化石燃料燃焼による二酸化炭素排出量の全球1kmデータ(英語)を公開しました
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2015年7月17日地上・衛星観測データが示す大気中二酸化炭素
の行方~異なる2つの最新手法を相互的に評価~(文部科学記者会、科学記者会、神奈川県政記者クラブ、横須賀市政記者クラブ、青森県政記者会、むつ市政記者会、高知県政記者クラブ、沖縄県政記者クラブ、名護市駐在3社、筑波研究学園都市記者会同時配付) - 2015年6月12日日食を利用して太陽光が大気中のオゾンへ与える影響を調査
- 2015年5月19日「いぶき」に関するニュースレター 国立環境研究所 GOSAT PROJECT NEWSLETTER 2015年春季号(Issue#31)発行
- 2015年4月14日2013年度(平成25年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同時発表)
- 2015年1月13日SATテクノロジー・ショーケース 2015開催のお知らせ【終了しました】
- 2014年12月5日温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)による大都市等における二酸化炭素観測データと人為起源排出量との関係について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、文科省記者クラブ同時配付)
- 2014年12月4日2013年度(平成25年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について(環境省記者クラブ、筑波研究学園都市記者会同時配布)
- 2014年11月25日気候変動枠組条約第20回締約国会議及び京都議定書第10回締約国会合(COP20/CMP10)におけるサイドイベント開催・ブース展示について(お知らせ)【終了しました】<筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付>
- 2014年4月15日2012年度(平成24年度)の温室効果ガス排出量(確定値)について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同時発表)
- 2014年3月27日「いぶき」(GOSAT)の観測データを用いた全球の月別メタン収支の推定結果について
- 2013年11月19日2012年度(平成24年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について(筑波研究学園都市記者会)
- 2013年10月31日気候変動枠組条約第19回締約国会議及び京都議定書第9回締約国会合(COP19/CMP9)におけるサイドイベント開催・ブース展示について(お知らせ)【終了しました】(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付)
- 2013年10月15日CGERリポート「日本国温室効果ガスインベントリ報告書 2013年4月」を掲載
- 2013年10月15日CGERリポート「National Greenhouse Gas Inventory Report of JAPAN April, 2013」を掲載
- 2013年8月27日オンラインマガジン環環の8月号が公開されました
- 2013年7月16日「いぶき」に関するニュースレター 国立環境研究所 GOSAT PROJECT NEWSLETTER 2013年7月号(Issue#28)発行
- 2013年5月20日「アジア地域における温室効果ガスとエアロゾルによる排出インベントリ・モデリング・気候影響に関する国際ワークショップ」開催のお知らせ【終了しました】
- 2013年3月13日9th International Workshop on Greenhouse Gas Measurements from Space(IWGGMS-9)のお知らせ【終了しました】
- 2013年2月20日オンラインマガジン環環の2月号が公開されました
- 2012年12月5日2011年度(平成23年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同時発表)
- 2012年12月5日温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)の観測データによる二酸化炭素吸収排出量等の推定結果の公開について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、宇宙航空研究開発機構 同時発表)
- 2012年4月13日2010年度(平成22年度)の温室効果ガス排出量(確定値)について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同時配付)
- 2011年12月13日2010年度(平成22年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について(お知らせ)(環境省記者クラブ、筑波研究学園都市記者会 配付)
- 2011年12月1日GOSATプロジェクトのウェブサイトにCOP17展示ブースでの配布資料を掲載
- 2011年11月29日CGERリポート「National Greenhouse Gas Inventory Report of JAPAN April, 2011」を発行
- 2011年11月29日CGERリポート「日本国温室効果ガスインベントリ報告書2011年4月」を発行
- 2011年10月28日温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)による観測データを用いた全球の月別・地域別の二酸化炭素吸収排出量の推定について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境省 記者クラブ、宇宙航空研究開発機構 同時発表)
- 2011年8月12日国立環境研究所の研究情報誌「環境儀」第41号 「宇宙から地球の息吹を探る−炭素循環の解明を目指して」の刊行について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、 環境省記者クラブ同時配付 )
- 2011年7月19日大型台風6号を「いぶき」が捉えました
- 2011年6月14日南米チリの火山の噴煙がニュージーランドに到達した様子を「いぶき」が観測
- 2011年6月10日日本科学未来館「ジオ・コスモス」で「いぶき」のデータがご覧になれます
- 2011年4月26日2009年度(平成21年度)の温室効果ガス排出量(確定値)について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同時配付)
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- 2015年10月30日地球規模で長期の気候変動リスクにどう向き合うか特集 地球規模で長期の気候変動リスク
- 2014年7月3日地球観測技術環境展望台「環境技術解説」
- 2014年4月30日炭素循環を観測する特集 炭素循環を観測する
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2014年4月30日宇宙からの温室効果ガスの高精度観測
-『いぶき』(GOSAT)プロジェクトの現状-特集 炭素循環を観測する
【研究ノート】 - 2014年4月30日ハイパースペクトルカメラの利用について【シリーズ先導研究プログラムの紹介:「先端環境計測研究プログラム」から】
- 2013年6月28日低炭素社会の実現に向けた実践的な研究を目指して【シリーズ重点研究プログラム:『地球温暖化研究プログラム』から】
- 2012年6月29日新しい分光リモートセンシング技術の開発【シリーズ先導研究プログラムの紹介 : 「先端環境計測研究プログラム」 から】
- 2011年8月31日温室効果ガス等の濃度変動特性の解明とその将来予測に関する研究【シリーズ重点研究プログラムの紹介: 「地球温暖化研究プログラム」 から】
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2011年7月31日宇宙から地球の息吹を探る
- 炭素循環の解明を目指して環境儀 NO.41 - 2011年7月31日研究者に聞く!!Interview
- 2011年7月31日二酸化炭素の全球の吸収・排出量を地域ごとに推定するための研究Summary
- 2011年7月31日衛星からの温室効果ガスの観測研究をめぐって
- 2011年7月31日「国立環境研究所GOSATプロジェクト」に関する研究と事業のあゆみ
- 2011年6月30日国内外の地球環境政策立案に資する研究展開を【地球環境研究センターの紹介】
- 2011年6月30日環境の計測を通して環境問題の理解と解決を目指して【環境計測研究センターの紹介】
- 2009年10月15日研究最前線 第13回 リモートセンシングを利用した絶滅危惧種の分布マップ作り
関連研究報告書
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2017年2月28日生物多様性研究プログラム(重点研究プログラム)
平成23~27年度国立環境研究所研究プロジェクト報告 SR-116-2016 -
2017年2月2日地球温暖化研究プログラム(重点研究プログラム)
平成23~27年度国立環境研究所研究プロジェクト報告 SR-112-2016 -
2015年10月29日MRI画像解析と同位体解析による栄養塩や温室効果ガスの底泥からのフラックス予測(分野横断型提案研究)
平成24~26年度国立環境研究所研究プロジェクト報告 SR-110-2015 -
2011年12月28日地球温暖化研究プログラム(終了報告)
平成18〜22年度国立環境研究所特別研究報告 SR-96-2011 -
2009年12月25日湿地生態系の時空間的不均一性と生物多様性の保全に関する研究(特別研究)
平成18〜20年度国立環境研究所特別研究報告 SR-89-2009 -
2008年12月26日地球温暖化研究プログラム(中間報告)
平成18〜19年度国立環境研究所特別研究報告 SR-82-2008 -
2003年9月30日大気汚染・温暖化関連物質監視のためのフーリエ変換赤外分光計測技術の開発に関する研究(革新的環境監視計測技術先導研究)
平成12〜14年度国立環境研究所特別研究報告 SR-52-2003 -
1999年2月28日Advanced Remote Sensing Techniques for Monitoring Complex Ecosystems:Spectral Indices,Unmixing,and Classification of Wetlands
(複雑な生態系監視のための高度リモートセンシング手法−湿地のスペクトル指数、ミクセル分解、分類) 国立環境研究所研究報告 R-141-'99 -
1989年3月16日遠隔計測による環境動態の評価手法の開発に関する研究
昭和59〜62年度国立公害研究所特別研究報告 SR-1-'89