2023年2月28日
編集後記
脱炭素社会やカーボンニュートラルといった言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか? 脱炭素社会とは、温室効果ガスの排出量を“実質ゼロ”にする社会を意味します。カーボンニュートラルとは「カーボン(炭素)」と「ニュートラル(中立)」からなる英語で温室効果ガスの「排出量」と「吸収量」を均衡させることを意味し、排出量を実質的にゼロにする、つまり脱炭素社会にするという考え方です。政府は2050年までにカーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。そのためには、現時点での「排出量」と「吸収量」を正確に把握することが重要です。本号では本研究所による温室効果ガス濃度観測の一端を紹介しました。このプロジェクトにはモデル研究の精鋭も多数参加しており、ここで得た精密な観測データをもとに温室効果ガスの放出・吸収のメカニズム解明や予測も実施しています。その成果についても今後紹介していきたいと思っています。
(T.A)
目次
- 国立環境研究所ニュース41巻6号
- グローバル・ストックテイクに向けた広域観測の必要性特集 温室効果ガスを「見る」ための科学
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シベリアでのタワーを使用したGHGモニタリング特集 温室効果ガスを「見る」ための科学
【研究プログラムの紹介:「気候変動・大気質研究プログラム」から】 -
全量炭素カラム観測ネットワーク(TCCON)による温室効果ガスの気柱平均濃度の観測について特集 温室効果ガスを「見る」ための科学
【研究ノート】 -
人工衛星が観測するクロロフィル蛍光を利用した陸域植生CO2吸収量推定特集 温室効果ガスを「見る」ための科学
【環境問題基礎知識】 -
日韓中三カ国の環境研究の協力:
「第19回日韓中三カ国環境研究機関長会合(TPM19)」の開催報告行事報告 - 令和5年度政府予算案等における国立環境研究所関係予算の概要企画部企画室
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