オンラインイベント「日本の脱炭素化を考えるための 世界の科学者からの、気候変動10の最新メッセージ」開催のご案内
下記の通り、オンラインイベント「日本の脱炭素化を考えるための 世界の科学者からの、気候変動10の最新メッセージ」を開催しますので、ご案内申し上げます。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
概要
日本の脱炭素化を考えるうえで重要なことは何でしょうか。
本イベントでは、国際研究プロジェクトであるグローバル・カーボン・プロジェクト(GCP)による最新の温室効果ガス収支と、国際協働研究プラットフォームであるフューチャー・アースによる報告書「気候変動について今伝えたい、10の重要なメッセージ」を紹介します。
また、専門家によるプレゼンテーションとパネルディスカッションにより、気候変動の”今”と”これから”、そして、日本の脱炭素化について考えます。皆様からの質問にもお答えする予定です。
主催
国立研究開発法人国立環境研究所(NIES)、公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)、グローバル・カーボン・プロジェクト(GCP)、フューチャー・アース日本ハブ
日時
2021年6月9日(水)15:00~17:00
開催形態
Zoomによるオンライン開催
参加費
無料
参加申込
6月8日(火)17:00までにウェブサイトよりご登録ください。Zoomの参加用リンクをメールでお知らせします。
https://forms.office.com/r/zbkLv8AzZi【外部サイトに接続します。】
※ご登録の際、メールアドレスの入力ミスがありますと、参加手順をお送りできませんので、ご注意ください。
プログラム
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【司会】江守正多(国立環境研究所(NIES)地球システム領域 副領域長)
開会挨拶:三枝信子(NIES 地球システム領域長) -
「フューチャー・アースの活動と『気候変動について今伝えたい、10の重要なメッセージ2020』の紹介」
春日文子(NIES 特任フェロー/フューチャー・アース国際事務局日本ハブ事務局長) -
「グローバル・カーボン・プロジェクト(GCP)の活動と2020年に発表した温室効果ガス収支報告の紹介」
白井知子(NIES 地球環境データ統合解析推進室長/GCP国際オフィス代表) -
「2050年カーボンニュートラルに向けた日本の気候変動対策」
和田憲拓(環境省脱炭素社会移行推進室 室長補佐) -
「2050年に日本で脱炭素社会を実現するために」
増井利彦(NIES 社会システム領域 脱炭素対策評価研究室長) -
「観測とモデルで診る温室効果ガスの収支」
丹羽洋介(NIES 地球システム領域 物質循環モデリング・解析研究室 主任研究員) -
「気候危機は他の多くの危機とつながっている」
渡辺知保(長崎大学 熱帯医学・グローバルヘルス研究科(TMGH)教授・学長特別補佐) -
「コロナ禍・気候変動と新しい社会契約」
森 秀行(公益財団法人地球環境戦略研究機関 特別政策アドバイザー) -
パネルディスカッション:
モデレーター 江守正多/パネリスト 講演者全員
※詳しいプログラムについては、添付のフライヤーをご参照ください。
問合せ先
国立研究開発法人国立環境研究所 連携推進部 社会対話・協働推進室
フューチャー・アース 川田
Email: kawata.noriko{at}nies.go.jp
国立研究開発法人国立環境研究所 地球システム領域
GCPつくば国際オフィス 尾島
Email: gcp{at}nies.go.jp
Website: http://cger.nies.go.jp/gcp/