2015年8月31日
編集後記
子供のころ読んだ本に、太陽はしだいに膨張し、50億年後には地球が飲み込まれると書かれていた。そのころは自分の人生がいつかは終わることを受け入れられていなかったので、50億年後であっても地球の終わりがあるというのがショックだった。何十億年生きるつもりだったのか。
それよりはずっと短い時間スケールだが、日本では平均して1万年に一回ぐらいの頻度で破局噴火と呼ばれる火山の大噴火があるという。最近では7300年前に鹿児島県南方沖で鬼界カルデラ噴火があった。九州の縄文文化が壊滅し、関東でも10センチほども火山灰が積もったらしい。
いつかは死ぬと分かっていても、生きていてうれしいと思いながら日々を過ごしたい。自然や社会がいずれ壊滅的な打撃を受けるとしても、いま、この地上で暮らせてうれしいと思いながら日々を過ごしたいし、そう思える地上であってほしい。噴火警戒レベルが3に引き上げられた箱根でプチ夏休みを過ごしながら、そんなことを考えた。
(T)
目次
- 国立環境研究所ニュース34巻3号
- 環境中のヒ素とその健康影響特集 ヒ素の健康影響研究
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妊娠期ヒ素曝露の後発影響に関連するDNAメチル化変化特集 ヒ素の健康影響研究
【シリーズ先導研究プログラムの紹介:「小児・次世代環境保健研究プログラム」から】 -
長期間の無機ヒ素曝露によるリンパ球での細胞老化の誘導特集 ヒ素の健康影響研究
【研究ノート】 -
ヒ素化合物の化学形態と生体影響特集 ヒ素の健康影響研究
【環境問題基礎知識】 -
アポトーシス、反発性アポトーシスと脳の発達障害【シリーズ重点研究プログラムの紹介:
「化学物質評価・管理イノベーション研究プログラム」から】 - 木漏れ日便り
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国立環境研究所公開シンポジウム 2015
「最新技術で迫る環境問題-テクノロジーで環境を読み解く-」開催報告 - 表彰
- 新刊紹介