2021年10月29日
編集後記
本号では今年度より開始した「気候変動・大気質研究プログラム」の概要をご紹介しました。国立環境研究所では、これまで地上観測のほか船舶や航空機、さらに近年では観測衛星をも駆使して温室効果ガス収支に関する研究を行ってきました。こうした長年にわたる継続的な観測は、温室効果ガスの長期的な変動だけでなく、今回紹介した新型コロナウイルス感染症の感染拡大による社会・経済活動の制限がもたらした二酸化炭素排出量の減少など、突発的なイベントの影響までも解析を可能にします。一方で、長期的に質の高いデータを取り続けるためには、並々ならぬ労力が必要なことは容易に推測できます。観測に関わる多くの方々に感謝しつつ、この新規プログラムで得られるであろう、新たな大発見に期待しているところです。
(T.A.)
目次
- 国立環境研究所ニュース40巻4号
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温室効果ガスや大気汚染物質の排出量を迅速に把握する重要性とその方法特集 温室効果ガスや大気汚染物質の排出実態を迅速に把握する
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温室効果ガス収支のマルチスケール監視とモデル高度化に関する統合的研究
~温室効果ガスの吸収・排出源を訪ねて~特集 温室効果ガスや大気汚染物質の排出実態を迅速に把握する
【研究プログラムの紹介:「気候変動適応研究プログラム」から】 -
大気観測はCOVID-19 感染拡大による二酸化炭素排出減少を捉えられるか?特集 温室効果ガスや大気汚染物質の排出実態を迅速に把握する
【研究ノート】 -
衛星リモートセンシングを用いた全球
およびオーストラリアの森林火災による二酸化炭素
放出量の研究の紹介
特集 温室効果ガスや大気汚染物質の排出実態を迅速に把握する
【研究ノート】 - 国立研究開発法人国立環境研究所 公開シンポジウム2021「気候変動適応ってなにするの?-かわりゆく気候にどう備えるか-」開催報告行事報告
- 寄附金制度の改正を行いました
- 表彰
- 新刊紹介
- 人事異動