2012年8月31日
編集後記
先日、研究所の一般公開が開催されました。私も施設公開のスタッフとして来場者への対応をしました。ここ数年、私が対応する施設の研究分野は、言葉自体少し専門性が高くて、子供たちや親御さんにはイメージがわきにくいようで、実際、パネルで説明をしてもチンプンカンプンの様子が伺えていました。そのような状態にもかかわらず、毎年、小学生や小学生以下のお子さんと親御さんが多く足を運んでくださいます。せっかくきていただいているので、なにかしら、環境に関する知識をもって帰っていただけるよう、今年は、子供が楽しみながら、環境のことを知ってもらうように、子供向けの体験をかなり取り込んでみました。その結果、例年以上に来場者が多く集客にはかなりの効果があったのですが、子供向けの体験に一生懸命になりすぎて、必ずしも、環境に関することの説明は十分ではなかったように感じました。毎年、毎年、どうにかできないものかと思うのですが、来年こそは、両方を満たす体験やイベントをひねり出したいです。
(T.S.)
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