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健康のための紫外線日光浴のすゝめ
~最適な日光浴時間大公開!~

環境儀 No.79

環境儀79号はしがき画像

 太陽紫外線には、皮膚でビタミンDを生成する働きがあります。一方、過度の紫外線照射は、日焼けやシミ・しわの原因になるなど、有害性もあります。1990年代に南極オゾンホールが発見され、紫外線の有害性が指摘されてきたこともあり、日本人の特に若年女性の間に、過度に紫外線を忌避する風潮が広まってきました。その結果、最近の調査では若年女性の8割以上が慢性的にビタミンD不足状態に陥っているという結果が明らかになってきました。

 国立環境研究所では、場所や季節、時間によって大きく異なる紫外線強度を観測と計算によって求め、日焼けやシミ・しわの原因にならない範囲で、1日に必要なビタミンDを得ることができる日光浴時間(紫外線被照射時間)を、研究所ホームページ(HP)で提供するシステムをこれまでに構築してきました。

 本号では、このような研究を行うに至った経緯や、研究所がこれまでに展開してきた「有害紫外線モニタリングネットワーク」から「ビタミンD生成・紅斑紫外線量情報」へと発展してきた紫外線観測の歴史、HPによる準リアルタイム情報提供の内容などについて紹介します。

国立環境研究所動画チャンネル【https://www.youtube.com/user/nieschannel】でも詳しい解説動画を公開しています。
紫外線とビタミンD【https://youtu.be/qDXosIJAWPQ

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