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2019年8月26日

編集後記

 今年2019年3月の世界気象機関(WMO)の報告書によると、2018年の世界の平均気温は産業革命以前の基準とされる1850年から1900年までの値(13.7℃)より1℃ほど高い。昨年10月の国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書では、現状の温暖化ペースが続けば、2030年から2052年と幅がありますが、この間に産業革命以前より1.5℃の上昇(年々変動が大きいので平均的な値として)に達する可能性が高いとしています。1.5℃ないしは2℃以内の上昇に抑えるために人類はどうあるべきか、本特集号から学んで頂ければと思います。

(T.S.)

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