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2019年4月25日

過去の環境儀から

これまでの環境儀から、海洋環境調査・モニタリングに基づく研究、生態毒性標準拠点における生態毒性試験法の開発、普及活動と関連業務・研究、微生物系統保存施設における保存提供事業や関連研究開発、藻類の多様性研究に関するものを紹介します。

No.44「試験管内生命で環境汚染を視る ─環境毒性の in vitro バイオアッセイ

No.44表紙

国立環境研究所では、環境汚染物質の毒性を評価するため、培養細胞や微生物を用いたさまざまな in vitro バイオアッセイ法を開発してきました。こうした試験法は、今後、環境モニタリングにも応用できると期待されています。本号では、国立環境研究所が取り組む in vitroバイオアッセイ法の構築のあゆみと環境モニタリングへの応用について紹介しています。

No.43「藻類の系統保存 ─微細藻類と絶滅が危惧される藻類」

No.43表紙

藻類は光合成による有機物の生産者として地球上で重要な役割をはたしているほか、物質の循環や有用物質の生産などにも深くかかわっています。国立環境研究所の微生物系統保存施設(NIESコレクション)では、藻類を収集し、培養株として系統保存しています。本号では、わが国の藻類保存プロジェクトの中核機関であるNIESコレクションについて紹介しています。

No.38「バイオアッセイによって環境をはかる ─持続可能な生態系を目指して」

No.38表紙

私たちの周りには、3000万種を超える膨大な化学物質が存在しています。国内で使用される化学物質は年々増え、新しく輸入や製造される全ての化学物質の環境リスクを適切に管理することは容易ではありません。 本号では、国立環境研究所が取り組む、水生生物を用いた化学物質の評価方法や、未規制化学物質も含めて河川などの環境水の安全性を確保していくために生物応答(バイオアッセイ)を応用した新しい管理手法について紹介しています。