2015年3月31日
(参考資料)「今後の有害大気汚染物質の健康リスク評価のあり方について」(改定版)に係るフロー図
以下のフロー図は、中央環境審議会第十次答申において示された「今後の有害大気汚染物質の健康リスク評価のあり方について」(平成26年4月改定版)に基づき、指針値設定のための評価値算出の具体的手順のうち、動物実験の知見に基づく評価値算出について詳細に示したものです。
評価値算出は、以下の手順で行うこととされています。
1.適切な疫学知見が存在する場合には、これを優先して評価に使用する。適切な疫学知見が得られない場合には、動物実験に基づく評価を検討する。
2.評価値は発がん性及び発がん性以外の有害性について算出する。これらがともに算出可能な場合は両者の評価値を算出する。
3.一方の有害性に関してのみ、適切な疫学知見が存在する場合、他方に関する動物実験に基づく評価値算出の必要性を十分に吟味し、疫学知見に基づく評価値のみを算出するか、両者の評価値を算出するかを決定する。
詳しくは、「今後の有害大気汚染物質の健康リスク評価のあり方について」(改定版)の本文 をご参照下さい。
目次
- 大気環境中の化学物質の健康リスク評価~実験研究を環境行政につなげる~環境儀 NO.56
- 大気中の有害化学物質のリスクを評価するためにInterview 研究者に聞く
- コラム1突然変異と発がん
- コラム2細菌を用いた突然変異検出法と遺伝子導入動物を用いた突然変異検出法
- コラム3大気中の有害化学物質
- コラム4動物実験データに基づく発がんリスク評価
- みんなが曝露されている? ─リスク評価の重要性Summary
- 化学物質:リスク評価からリスク管理へ研究をめぐって
- 国立環境研究所における「有害大気汚染物質の リスク評価手法に関する研究」のあゆみ
- 過去の環境儀から
- PDFファイル環境儀 NO.56 [3.7MB]
- (参考資料)「今後の有害大気汚染物質の健康リスク評価のあり方について」(改定版)
目次
- 大気環境中の化学物質の健康リスク評価~実験研究を環境行政につなげる~環境儀 NO.56
- 大気中の有害化学物質のリスクを評価するためにInterview 研究者に聞く
- コラム1突然変異と発がん
- コラム2細菌を用いた突然変異検出法と遺伝子導入動物を用いた突然変異検出法
- コラム3大気中の有害化学物質
- コラム4動物実験データに基づく発がんリスク評価
- みんなが曝露されている? ─リスク評価の重要性Summary
- 化学物質:リスク評価からリスク管理へ研究をめぐって
- 国立環境研究所における「有害大気汚染物質の リスク評価手法に関する研究」のあゆみ
- 過去の環境儀から
- PDFファイル環境儀 NO.56 [3.7MB]
- (参考資料)「今後の有害大気汚染物質の健康リスク評価のあり方について」(改定版)