2016年10月31日
編集後記
今年の夏も暑い日が続いた。 私が子供だった頃は、30度を超えると「暑いなあ」と思ったものだが、近頃は午前中から30度を超えることもある。やはり地球温暖化の影響が強くなっているようだ。外に出れば、シャーシャーシャーとクマゼミが鳴き、ヒラヒラとツマグロヒョウモンが飛んでいる。いずれの種も北関東ではほとんど見られなかった南方系の種である。 今後、温室効果ガスをがんばって削減しても気温の上昇は避けられない。そのため、平成27年に「気候変動の影響への適応計画」が策定された。高温耐性水稲の開発や大雨、台風の増加による水害等への備え、熱中症や感染症拡大の予防・対処等々、各種対策が盛り込まれている。 その影響を軽減するため、再生可能エネルギーで日本が先導できるようになってほしいと個人的に思う。原子力ではなく。
(HU)
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