2012年2月29日
編集後記
これを読んでいる、日本全国の研究者の方々にお願いです。来年度の1年間だけでも、自分の興味の仕事の手を止めて、被災地復旧・復興や放射能汚染対策に、それぞれの立場で、自らの得意分野で、エフォートを割いて取り組んでいただけないでしょうか。現在の何もかもが混沌とした局面を打開するには余りにも人手と頭が足りません。理系、文系は問いません。例えばこの事態をしっかり記録することも大切な仕事です。いろいろなことで論争が起こるかもしれません。しかし今はその論争すらなさ過ぎます。1年ぐらいのブランクは大丈夫です。現場はそれ以上に様々なことを教えてくれます。このまま静観していても事態はまったくよくならないことは既にお気づきのはずです。この日本の危機を救うために力を貸してください。どうかよろしくお願いいたします。
(M.Y.)
目次
- 震災による環境影響と環境研究の貢献【巻頭言】
- 東アジアにおける国際的な環境問題を科学し解決するために −東アジア広域環境研究プログラムが目指すもの−【シリーズ重点研究プログラムの紹介 : 「東アジア広域環境研究プログラム」 から】
- 持続可能な社会を目指す研究プログラム【シリーズ先導研究プログラムの紹介 : 「持続可能社会転換方策研究プログラム」 から】
- ミセル可溶化を支配するものはなに? −タコが入りやすいタコ壷の話−【研究ノート】
- 気候変動枠組条約第17回締約国会議及び京都議定書第7回締約国会合(COP17/CMP7) 〜ダーバン(南アフリカ)での活動報告〜
- 研究現場の安心・安全の観点から国立環境研究所が取り組んだこと【東日本大震災復旧・復興への取り組み】
- 平成24年度国立環境研究所予算案の概要について
- 新刊紹介
- 国立環境研究所ニュース30巻6号