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2021年12月28日

国立環境研究所における
「草原生態系の脆弱性評価に関する研究」のあゆみ

国立環境研究所では、里山の保全と持続的管理に関する研究を行っています。
ここでは、その中から、水資源量に基づく乾燥・半乾燥牧草地の利用可能量とその脆弱性の評価に関するものについて、そのあゆみを紹介します。

年度 課題名
2006-2010 「温暖化影響早期観測ネットワークの構築」
(慶応義塾大学、中国科学院、モンゴル科学院と共同で実施)*1
2006-2010 「東アジアの水・物質循環評価システムの開発」
(国立環境研究所中核研究プロジェクト)、長江水利委員会、中国科学院、浙江海洋大学等と共同で実施)
2011-2012  
「東アジア地域における影響評価のための観測データ収集」
(慶応義塾大学と共同で実施)*1
2012-2014 「モンゴルの永久凍土地帯における脆弱性評価及び適応策の提言に関する研究」(慶応義塾大学と共同で実施)*2
2015-2020 「モンゴル全土の草原域の二酸化炭素吸収量の評価」
(環境省委託「二国間クレジット(JCM)推進のためのMRV等関連するモンゴルにおける技術高度化事業」、中央大学、(株)日立製作所、(社)海外環境協力センター等と共同で実施)
2018-2020 「水資源量に基づく乾燥・半乾燥牧草地の利用可能量とその脆弱性の評価」
(国立環境研究所所内公募型研究A、モンゴル科学院とモンゴル国立大学等と共同で実施)
*1 環境省 委託請負業務 *2 環境研究推進費2E-1203

本号で紹介した研究は、以下の機関、スタッフにより実施されました
(所属は当時、敬称略、順不同)。

研究担当者

  • 国立環境研究所
    王勤学(主席研究員)、岡寺智大(主任研究員)、中山忠暢(主幹研究員)、額尓徳尼(特別研究員2014-2019)

その他の共同研究機関

  • 中央大学
    渡邉正孝(教授)、大場章弘(共同研究員)、斎藤陽子(共同研究員)
  • モンゴル科学院
    Ochirbat Batkhishig(教授)、Battogtokh Dorjgotov(教授)
  • モンゴル国立大学
    Bayarsaikhan Uudus(教授)

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