2018年4月27日
木漏れ日便り
毎年、4月の半ばごろになると環境研構内のあちこちでフデリンドウが花を咲かせます(写真1)。秋に種子から芽生え、ちいさなロゼットを作って冬を越し、春になると小さな葉に似合わない立派な花を咲かせます。陽だまりのフデリンドウを見ていると、ときどき虫がやってきます。写真2はビロードツリアブ、写真3はニッポンヒゲナガハナバチです。この花が開くのは昼間の陽が当っているときだけで、曇るとしっかり閉じてしまいます(写真4)。たくさん咲いている中には色変わりの株もまざっています。赤紫の花はトキイロフデリンドウ(写真5)、白い花はシロバナフデリンドウ(写真6)と呼ばれます。
(竹中明夫)






目次
- 統合研究の意義
- 世界及びアジアを対象とした持続可能シナリオの開発に関する研究
- 気候変動抑制の鍵は賢明な政策にあり!?(2018年度 37巻1号)
- 持続可能な開発目標への道筋
- 国際応用システム分析研究所での海外研修を通して
- AIM (Asia-Pacific Integrated Model) の開発を通じた人材育成
- 第3回NIES国際フォーラム開催報告:持続可能なアジアの未来に向けて
- 「第37回地方環境研究所と国立環境研究所との協力に関する検討会」報告
- 平成29年度の地方公共団体環境研究機関等と国立環境研究所との共同研究課題について
- 「第33回全国環境研究所交流シンポジウム」報告
- 国立研究開発法人国立環境研究所 公開シンポジウム2018『水から考える環境のこれから』開催のお知らせ
- 新刊紹介
- 表彰
- 人事異動
- 編集後記
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