2018年4月27日
表彰
第2回持続可能に向けたOR/OMの理論と適用に関する国際会議 最優秀論文賞
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受賞者:Liu Jingyu、藤森 真一郎、高橋 潔、長谷川 知子、SU Xuanming、増井 利彦
国立環境研究所 社会環境システム研究センター
※ 所属は発表当時となります -
受賞対象:
社会経済要因と1.5℃目標に向けた挑戦(第2回持続可能に向けたOR/OMの理論と適用に関する国際会議) -
受賞者からひとこと:
本国際会議において最優秀論文賞を受賞することができて、大変うれしく思います。この論文は、私だけでなく共著者のチームで執筆したもので、関係者の皆様に感謝いたします。本研究は、統合評価モデルであるAIMを用いて、1.5℃目標や2℃目標を達成するために、技術の費用やエネルギー需要など、どのような社会経済的な要因が重要な役割を担うかを分析したものです。本研究で得られた知見を通じて、温室効果ガス排出量の効果的な削減について、どのような社会経済的な課題に取り組む必要があるかについて政策決定者に示すことができたのではないかと考えています。
目次
- 統合研究の意義
- 世界及びアジアを対象とした持続可能シナリオの開発に関する研究
- 気候変動抑制の鍵は賢明な政策にあり!?(2018年度 37巻1号)
- 持続可能な開発目標への道筋
- 国際応用システム分析研究所での海外研修を通して
- AIM (Asia-Pacific Integrated Model) の開発を通じた人材育成
- 第3回NIES国際フォーラム開催報告:持続可能なアジアの未来に向けて
- 「第37回地方環境研究所と国立環境研究所との協力に関する検討会」報告
- 平成29年度の地方公共団体環境研究機関等と国立環境研究所との共同研究課題について
- 「第33回全国環境研究所交流シンポジウム」報告
- 国立研究開発法人国立環境研究所 公開シンポジウム2018『水から考える環境のこれから』開催のお知らせ
- 新刊紹介
- 木漏れ日便り
- 人事異動
- 編集後記
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