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 本号の論評で,大島環境情報センター長から,情報センターの歴史の一端が紹介されました。私も,1979年頃,大型コンピュータ室で,カードリーダー,ラインプリンターなどを使っていましたが,近い将来,これらの語をニュース紙面に載せる時には,注釈が必要になるのではないかと思ったりしています。

 最近は,所内ネットワークが整備され,電子メールやデータの交換などに利用されており,また,ホームページ等でネットワークを用いた所外への紹介も積極的に行われています。このニュースも,当研究所のホームページで見ることができるようになりました。しかし,巻頭言では,日本の研究者には,カスタマーに対する意識や成果の主張がまだ不十分であるという,小野川主任研究企画官による指摘がありました。我々の研究がカスタマーオリエンテッドであり続けるためには,様々なメディアを使った,研究成果や情報の公開が必要でしょう。このニュース紙面が,当研究所から外部に向けた情報発信の一助となることを願っています。(K. K. )