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2013年11月21日

気候変動影響適応の課題への対応:適応研究とパートナーの参加のさらなる促進のための双方向セッション

国連環境計画(UNEP)・気候変動に対する脆弱性、影響、適応に関する研究プログラム(PROVIA)との共催イベント(11月14日:日本パビリオン)

写真:パネリスト


 14日、(独)国立環境研究所は、国連環境計画(UNEP)の気候変動に対する脆弱性、影響、適応に関する研究プログラム(Programme of Research on Climate Change Vulnerability, Impacts and Adaptation) (UNEP-PROVIA)と共催で、日本パビリオンにおいて、「気候変動影響適応の課題への対応:適応研究とパートナーの参加のさらなる促進のための双方向セッション」(Responding to the adaptation challenges: an interactive session for mobilization of adaptation research and partner engagement)を開催しました。

 このイベントでは、PROVIAが、脆弱性及び影響評価を担う研究者コミュニティーに向けて、研究の優先事項のリストを作ったことなどの活動の紹介をしました。その後、環境省環境研究総合推進費S-8「温暖化影響評価・適応政策に関する総合的研究」(Comprehensive Research on Climate Change Impact Assessment and Adaptation Policies)がどのように国レベル及び地方レベルの適応策策定に貢献してきているかについて紹介しました。その後、イベント参加者とパネリストとの間で、脆弱性・影響・適応に関する研究がどのように政策決定過程に貢献するか、その際の課題とは何か、どのようにそれらを乗り越えるかなどについての意見交換がなされました。