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2022年4月22日

佐藤圭室長が担当した特集「エアロゾルが関与する不均一反応II」が、日本エアロゾル学会発行のエアロゾル研究誌37巻1号に掲載されました(2022年3月20日)

本特集では、エアロゾルが関わる不均一反応をテーマとして有機化合物の不均一反応に関する国内外の最新研究を解説しています。有機化合物が関わる不均一反応は、大気有機エアロゾルおよび対流圏オゾン等の大気汚染物質の生成に深く関わります。大気汚染物質の生成過程を理解することは、大気汚染物質の気候や健康への影響のような大気環境問題の理解に役立ちます。特集の内容は、現在、NIES所内公募型提案研究A(課題代表:佐藤圭室長)で実施している「オキシダント生成に関連する水素酸化物ラジカルの多相反応に関する研究」とも深く関連するものです。佐藤室長による背景説明のほか、当領域の坂本陽介客員研究員(京都大学助教)、地球システム領域の江波進一主任研究員、飯沼賢輝リサーチサポートスペシャリスト(沖縄科学技術大学院大学)、島田幸治郎助教(琉球大学)らの解説記事が掲載されています。

 

関連リンク

  • 坂本陽介(SAKAMOTO Yosuke)
    京都大学助教、地域環境保全領域 客員研究員
  • 飯沼賢輝(IINUMA Yoshiteru)
    沖縄科学技術大学院大学リサーチサポートスペシャリスト
  • 島田幸治郎(SHIMADA Kojiro)
    琉球大学助教