2016年8月31日
木漏れ日便り
この号は8月号。夏の盛りです。夏の花というとまず思い浮かぶのは朝顔、ヒマワリ、サルスベリ、キョウチクトウなどでしょうか。これらはみな人が植えて育てていますが、自然に生えている植物にも、夏に花をつけるものはいろいろあります。たとえばカラスウリ。赤い実(写真1)はおなじみでも、カラスウリの花を見たことがある人は少ないかもしれません。咲き始めるのは夕方で(写真2)、夜のあいだだけ咲いていて(写真3)、朝にはしぼんでしまうからです。花びらの縁がレース状に広がる白い花は、夜、花粉を運んでくれるスズメガなどに暗闇のなかで見つけてもらうのに役立つのでしょう。爽やかな甘い香りも虫を誘っています。つくばの国立環境研究所の構内では、植え込みのツツジやアベリアの上につるを伸ばして広がっているのを見かけます。つぼみをつけているのに気づいたら(写真4)、夕方に見に行くと咲き始めるところを見られます。
(竹中明夫)

写真1

写真2

写真3

写真4
目次
- 国立環境研究所ニュース35巻3号
- 「ゼロ炭素」社会を目指す「低炭素」研究プログラム特集 パリ協定とその先を見据えて
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低炭素研究プログラムの構成と所内外の連携特集 パリ協定とその先を見据えて
【シリーズ研究プログラムの紹介:「低炭素研究プログラム」から】 -
気候変動対策と大気汚染対策の最適なバランスとは?特集 パリ協定とその先を見据えて
【研究ノート】 -
パリ協定と今後の温暖化対策特集 パリ協定とその先を見据えて
【環境問題基礎知識】 - 社会対話・協働推進オフィス【研究施設,業務等の紹介】
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国立環境研究所公開シンポジウム 2016
「守るべき未来と「環境」の今 ~地球・生物・循環・安全・社会の半歩先を語ろう~」開催報告【行事報告】 - 表彰
- 新刊紹介
- 編集後記