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「第25回全国環境研究所交流シンポジウム」報告

【研究所行事紹介】

企画部研究推進室

プログラム(敬称略)

2月17日 (水(司会:森 保文)

 開会挨拶 国立環境研究所理事長 大垣眞一郎
 来賓挨拶 環境省総合環境政策局環境研究技術室長 秦 康之
 基調講演 「PM2.5大気環境基準の設定と次なる課題」
環境省水・大気環境局総務課 課長補佐 上田健二


セッション1 微小粒子状物質の測定と実態
座長: 日置 正 (京都府保健環境研究所),
飯島明宏 (群馬県衛生環境研究所)
 (1) 「北海道におけるPM2.5の現状と地域的特徴について」
      ○秋山雅行,大塚英幸 (北海道環境科学研究センター)
 (2) 「騎西における通年観測および県内の多地点調査から見たPM2.5の特徴」
      ○米持真一1,梅沢夏実1,松本利恵1,深井順子2,磯部充久2 (埼玉県環境科学国際センター1,さいたま市健康科学研究センター2)
 (3) 「道路沿道およびその後背地を対象としたPM2.5の実態把握に関する調査」
      ○石井克己 (千葉県環境研究センター)
 (4) 「PM2.5中元素状炭素濃度の特徴」
      ○中坪良平,平木隆年 (兵庫県環境研究センター)
 (5) 「PM2.5における平日と週末の違いおよび高濃度日の特徴」
      ○山神真紀子,池盛文数 (名古屋市環境科学研究所)
 (6) 「並行測定試験から示唆されたPM2.5測定法の課題」
      ○長谷川就一1,西川雅高2,高橋克行3,田邊 潔2,若松伸司4
(埼玉県環境科学国際センター1,国立環境研究所2,日本環境衛生センター3,愛媛大学4)
 (7) 「発生源における微小粒子状物質の測定法」
      ○上野広行1,秋山 薫1,三好猛雄1,横田久司1,石井康一郎1,伊藤雄一2,樋口幸弘2 (東京都環境科学研究所1,東京都環境局環境改善部2)


セッション2 微小粒子状物質の発生源把握
座長: 山神真紀子 (名古屋市環境科学研究所),
長谷川就一 (埼玉県環境科学国際センター)
 (8) 「エアロゾル中の化学成分組成から見た越境大気汚染と地域汚染」
      ○日置 正 (京都府保健環境研究所)
 (9) 「粒子状硫酸塩の越境汚染による九州地域への影響について」
      ○山本重一1,岩本眞二1,大久保彰人1,C型共同研究九州グルー
プ2 (福岡県保健環境研究所1,C型共同研究九州グループ2)
 (10) 「有機トレーサー成分に着目した有機エアロゾルの発生源把握」
      ○熊谷貴美代 (群馬県衛生環境研究所)
 (11) 「レセプターモデルを用いた粒子状物質の発生源解析」
      ○飯島明宏 (群馬県衛生環境研究所)
 (12) 「化学輸送モデルとレセプターモデルを用いた粒子状物質の発生源解析」
      ○森野悠1,大原利眞1,高橋克行2,伏見暁洋1,田邊潔1 (国立環境研究所1, 日本環境衛生センター2)
総合討論 座長 大原利眞 (国立環境研究所)

2月18日 (木)

セッション3 浮遊粒子状物質の健康影響
座長: 上田佳代,鈴木 明 (国立環境研究所)
 (13) 「黄砂の健康影響」
      ○市瀬孝道1,西川雅高2,高野裕久2 (大分県立看護科学大学1,国立環境研究所2)
 (14) 「PM2.5の健康影響~疫学的観点から~」
      ○上田佳代・新田裕史 (国立環境研究所)
 (15) 「ディーゼル排気微粒子の循環・生殖器への影響」
      ○鈴木 明 (国立環境研究所)
 (16) 「ディーゼル排気ナノ粒子の肺炎症への影響」
      ○井上健一郎 (国立環境研究所)
 全体討論 座長: 井上健一郎 (国立環境研究所)


特別セッション 環境情報ネットワークを活用した環境解析 (司会: 佐々木寛壽)
(第22回国立環境研究所環境情報ネットワーク研究会と合同)
1. 「システム概要と使用方法: (C型研究) 「光化学オキシダントと粒子状物質等の汚染特性解明に関する研究」 における国立環境研究所ネットワークの活用について」
2. 「粒子状物質とGIS: 粒子状物質による大気汚染の 「見える化」 について (事例紹介)」
      ○宮下七重 (国立環境研究所)
「GIS使用例: 地環研のGIS活用事例紹介」
「北海道における環境分野のGIS活用事例」
      ○高田雅之 (北海道環境科学センター)
「長野県の自然環境保全におけるGIS活用事例」
      ○前河正昭 (長野県環境保全研究所)
「福井県における環境分野のGIS活用事例」
      ○谷口佳文 (福井県衛生環境研究センター)

 総合討論 座長: 大原利眞 (国立環境研究所),
高田雅之 (北海道環境科学センター)

 閉会挨拶 国立環境研究所理事 安岡善文