編集後記
ニュース編集の責任者になった3年前,西岡理事の巻頭言のタイトルが理解できず恥ずかしい思いをしたことを書いた。本号でも退任された西岡氏の随想に知らない言葉が出てきて悩まされたが,これも何かの縁だろうか(もっとも今回は編集委員で分かる人がいなかったので,易しい言葉に書き直していただいた)。私もニュース編集委員長をバトンタッチ。あっという間の3年間は保守的な編集で終わってしまった。表紙の写真では毎号苦労したが,所内を歩いて撮った桜が(職権で?)表紙を飾ったのは楽しい思い出だ。これからは一委員に戻り,今まで暖めてきた企画やアイデアを新委員長に・・・
(K.T.)
目次
- この10年間で変わったこと巻頭言
- 資源性・有害性をもつ物質の循環管理方策の立案と評価 −循環型社会研究プログラム・中核研究プロジェクトの概要紹介−【シリーズ重点研究プログラム:「循環型社会研究プログラム」から】
- ホームページを使った身近な環境情報の提供 −UVインデックスと熱中症予防情報−【研究ノート】
- 分散型の生活排水対策としての浄化槽【環境問題基礎知識】
- 南極レポート(第2回:「昭和基地概要紹介」)【海外調査研究日誌】
- 「公」の科学はどこへ行った【随想】
- 「科学技術週間に伴う一般公開」の開催報告
- 「夏の大公開」の開催について
- 新刊紹介
- 表彰
- 研究所本館中庭のクスノキ【木漏れ日便り】
- 国立環境研究所ニュース26巻2号