2018年9月28日
ビッグデータ
コラム2
情報通信技術の進展に加えて、TwitterやFacebookなどのSNSや、各種センサー(GPSやカメラを用いた屋外屋内での人の移動、図2)、電子商取引(Amazon、Suicaなどのカード)、地図情報検索機能(Googleのカーナビなど)の普及により、多種多様かつ高解像度(場所、時間)の大容量のデータが蓄積されつつあり、「ビッグデータ」と呼ばれています。個人情報やプライバシーを保護しながら、これらの膨大なビッグデータを活用して社会に役立つ新しいサービスを開発することが、重要な研究課題となっています。

図2 スマートフォンから取得した東京都23区における通勤時間帯(午前9時台)のGPSデータの分布
白くなっている箇所はGPSの密度が高い場所を表す。鉄道路線上にデータが集中していることがわかる。
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