1993年3月31日
先端技術における化学環境の解明に関する研究
昭和62年度〜平成3年度
国立環境研究所特別研究報告 SR-10-'93
近年,化学物質の生産及び使用の増加と共に,環境に放出される化学物質の数,量は増加し続けている。この特別研究では,これらの化学物質の環境中濃度を知るためのモニタリング,モニタリングのための分離分析手法の開発,そしてこれらの化学物質が環境中をどのように移動し変化するか,またその毒性はどのようなもので環境や人間にどのような影響を及ぼすかを調べることを目的とした。
本報告書では,研究が行われた対象化学物質により(1)ダイオキシンと塩化ジベンゾフラン,(2)揮発性有機塩素化合物,(3)有機スズ化合物,(4)金属元素の章に分けて研究内容とその成果がまとめてある。
関連研究者
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