新刊紹介
NIES Annual Report 2008 AE-14-2008 (平成20年10月発行)
本英文年報は海外の研究者や行政担当者などを対象に、独立行政法人国立環境研究所の調査・研究の現状を紹介することを目的として年1回発行しています。第2期中期計画において構想された4つの重点研究プログラムを担当する3センターと1グループ,6つの基盤研究組織および環境研究基盤技術ラボラトリー,環境情報センターで実施された調査・研究,国際交流,広報活動等の概要が分かりやすく記述されています。また,研究所の組織,予算,研究施設・設備の状況,研究成果の一覧,その他研究所の活動の全体像を知る上で役に立つ様々な資料が掲載されています。
(編集委員会英文年報班主査 村上正吾)
目次
- 独立行政法人の国立環境研究所への戸惑い【巻頭言】
- 河川の汚染状況をバイオアッセイで調査する −中核研究プロジェクト1 「化学物質曝露に関する複合的要因の総合解析による曝露評価」 から−【シリーズ重点研究プログラム: 「環境リスク研究プログラム」 から】
- 森林から窒素が流れ出す −筑波山の窒素飽和−【研究ノート】
- 酵母アッセイで環境を測る −環境試料や化学物質からの受容体作用の検出−【環境問題基礎知識】
- お天気任せの日々 −筑波山における渓流水質調査のご紹介−【調査研究日誌】
- 第5回日韓中三ヵ国環境研究機関長会合(TPM5)の開催について【研究所行事紹介】
- 斉藤鉄夫環境大臣ご視察
- 編集後記
- 国立環境研究所ニュース27巻5号