編集後記
そしてまた今年も暑い夏がやってきましたよ!「夏」と聞いて皆さんは何を思い描きますか?海,すいか,夏祭り...そう,祭といえば,やはり環境研究所夏の大公開でしょう。今や例年何千人もの方に来所いただくビッグイベント。いかに多くの方が普段から環境に関心をお持ちかということを痛感させられます。6年前に国の試験研究機関から独立行政法人となった功罪はいろいろと指摘されてきましたが,少なくとも外に向かって日頃の成果を積極的に発信するようになったのは,非常に良い変化と言えるのではないでしょうか。情報発信の手段も,このニュースくらいしかなかった紙の時代からインターネットやイベントの時代へ。ますます身近に感じていただける研究所を目指したいものです。
(Y.K.)
目次
- 研究の“美しさ”巻頭言
- 侵入生物の生態リスク評価【シリーズ重点研究プログラム : 「環境リスク研究プログラム」から】
- 2050年までの環境問題の全体像を整理する —ワークショップ形式の試み—【研究ノート】
- 「カエルツボカビを追え!−国環研におけるPCR検査−」【環境問題基礎知識】
- 「平成18年度における独立行政法人国立環境研究所の役職員の 報酬・給与等について」の公表について(お知らせ)
- 公開シンポジウム2007報告【研究所行事紹介】
- 「夏の大公開」開催報告【研究所行事紹介】
- 第4回日中韓三ヵ国研究機関長会合(TPM4)の開催【研究所行事紹介】
- 新刊紹介
- 表彰
- 国立環境研究所ニュース26巻3号