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ホーム > 刊行物 > 国立環境研究所ニュース > 10巻 > 4号 (1991年10月発行) > 環境にやさしいライフスタイル  ---  あなたはどこまでできますか?

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研究ノート
環境にやさしいライフスタイル  ---  あなたはどこまでできますか?
青柳  みどり

「環境にやさしい」ライフスタイルというと、あなたは何を思い浮かべますか?「もう実行しているぞ」と通勤の自転車をこぎながら胸を張る方もおられるのではないですか。今年の夏休みに、終日エアコンを効かせた居間で高校野球の観戦をしていたあなたも、自転車通勤にしてみませんか。

さて、人間誰でもエネルギーを消費せずには生活できません。ましてや、現在の私達のように文明社会に暮らしている場合には。そのエネルギーの消費が地球環境の悪化の大きな原因なのだと言われれば、少しでも省エネルギーを工夫するのが当然というもの。

では、一体どうすれば良いのかしら。本屋に並んでいる「地球にやさしい」暮らし方を手にとってみましょうか。ごみのリサイクルに協力しましょう。自動車よりも、自転車や公共交通機関を利用しましょう。タクシーなどの相乗りも効果的です。ほら、いくらでもあるでしょう。

これらの工夫は一体どの程度実行性があるのでしょうか。どの程度の効果があるのでしょうか。私たちは、一般家庭を対象に「生活に関連した地球環境問題解決への対応策」に関するアンケート調査を行って、実情を把握することにしました。結果の一部を図に示します。実はタクシーや自家用車の相乗り、ガレージセールなどはどうも一般家庭での実行性は低そうです。逆に、蛍光灯の使用や、冷房使用時の直射日光の遮断は実行性が高いようです。冷暖房の使用抑制は中間程度のようです。

現在のところ、約60項目について、アンケート調査によって実行性を確認しました。今後は、これらの個々の行動が、どの程度の省エネ効果をもち、全国的に実行された場合、全体としてどの程度の省エネルギー、ひいては二酸化炭素削減の効果を持つのかを積算する予定です。

(あおやぎ  みどり,社会環境システム部環境経済研究室)

図  松戸市、前橋市のアンケート結果

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