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気候変動適応実践支援システムの構築(令和 7年度)
Development of a supporting system for practices of climate change adaptation

予算区分
BA 環境-推進費(委託費) S-24
研究課題コード
2529BA001
開始/終了年度
2025~2029年
キーワード(日本語)
気候変動,適応
キーワード(英語)
Climate change,Adaptation

研究概要

本研究では、S-24プロジェクト全体で創出される様々な科学的知見を統合するために、プロジェクトで共通して利用する気候シナリオや社会経済シナリオ、将来影響予測の期間や時空間解像度、適応策データベースの項目など、研究の全体方針を設定して提示する。また、本研究で開発する、適応策優先度ツールや適応経路推計ツールに加え、サブテーマ1(2)から提供される気候変動影響のトレンドと現状のリスクレベル、テーマ2〜5と協働して開発する全国1kmメッシュの影響予測結果群や適応策データベースを組み込んだ「気候変動適応実践支援システム」を構築する。さらに、適応を推進するステークホルダーの理解を促進するために、サブテーマ1(3)と協働し同システムを活用して、プロジェクト全体の成果を踏まえた持続可能な将来像に繋がる複数の適応のストーリーライン開発に貢献する。

研究の性格

  • 主たるもの:応用科学研究
  • 従たるもの:政策研究

全体計画

本研究では、S-24プロジェクト全体で創出される様々な科学的知見を統合するために、プロジェクトで共通して利用する気候シナリオや社会経済シナリオ、将来影響予測の期間や時空間解像度、適応策データベースの項目など、研究の全体方針を設定して提示する。また、本研究で開発する、適応策優先度ツールや適応経路推計ツールに加え、サブテーマ1(2)から提供される気候変動影響のトレンドと現状のリスクレベル、テーマ2〜5と協働して開発する全国1kmメッシュの影響予測結果群や適応策データベースを組み込んだ「気候変動適応実践支援システム」を構築する。さらに、適応を推進するステークホルダーの理解を促進するために、サブテーマ1(3)と協働し同システムを活用して、プロジェクト全体の成果を踏まえた持続可能な将来像に繋がる複数の適応のストーリーライン開発に貢献する。

今年度の研究概要

テーマ2〜5リーダー及びサブテーマS-24-1(3)と協働して、S-24プロジェクト全体プロジェクト全体で共通して利用する社会経済シナリオ・気候変動シナリオ、将来影響予測の期間や時空間解像度、適応策に関して収集するデータ項目を設定する。また、気候変動適応実践支援システム仕様を検討する。

備考

S-24-1(1)

課題代表者

肱岡 靖明

  • 気候変動適応センター
  • センター長
  • 博士(工学)
  • 工学
portrait

担当者