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環境要因の生体影響評価のための基盤研究(令和 7年度)
A fundamental study for evaluating health impact of environmental factors

研究課題コード
2225AV001
開始/終了年度
2022~2025年
キーワード(日本語)
生体影響,中枢神経系,in vivo 評価法,in vitro 評価法
キーワード(英語)
health impact,central nervous system,in vivo evaluation method,in vitro evaluation method

研究概要

環境汚染物質・環境因子の脳神経系等、生体機能への影響評価法の開発、影響検出・影響評価を行うことにより、有害環境因子を同定し、環境因子による健康への悪影響の予防・低減に貢献する

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

培養細胞を用いた評価法、毒物動態学、分子生物学、組織学、行動科学の手法を用いた環境要因の有害性評価法の開発、評価体系の整備について基盤的研究を進める

今年度の研究概要

前年から引き続き、有害化学物質を含む有害環境要因が脳神経系、内分泌系等に及ぼす影響について、動物モデルおよび培養細胞を用いて評価する手法の開発を実施する。マウス個体を用いた解析に関しては神経ペプチドであるGnIHの遺伝子欠損マウスや有害化学物質の発達期曝露モデルを活用して、環境要因が脳の発達に影響を与えるエンドポイントの解析を行う。また、in vitro系では、発達期での影響モデルとして主にヒト神経幹細胞に対する化学物質等の毒性影響の解析を行う。

外部との連携

早稲田大学、埼玉大学、北里大学、横浜薬科大学、理化学研究所

関連する研究課題

課題代表者

山本 裕史

  • 環境リスク・健康領域
  • 領域長
  • Ph.D.
  • 化学,生物学,土木工学
portrait

担当者