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災害環境マネジメント戦略推進オフィス(令和 6年度)
Environmental Emergency Management Office

研究課題コード
2125AW007
開始/終了年度
2021~2025年
キーワード(日本語)
災害廃棄物,化学物質,石綿
キーワード(英語)
Disaster waste,Chemical substance,Asbestos

研究概要

災害廃棄物処理と災害時の化学物質管理の課題に対し、災害環境マネジメント連携推進オフィスの活動を通して、国内における科学的・技術的観点からの支援を提供しつつ、社会全体として災害環境マネジメント力を向上させる取組を推進する。平時において、事例データの蓄積・整理・公開、政策立案支援、学術ネットワークの醸成、緊急時モニタリングの事前準備を進め、災害時に円滑に対応するための準備を進める。

研究の性格

  • 主たるもの:行政支援調査・研究
  • 従たるもの:政策研究

全体計画

災害時においては、被災自治体や国等による行政支援と連携しつつ、主に技術的な観点からの支援を提供し、状況に応じて情報収集を行う。上記の事業について、各年度で過年度の災害廃棄物処理事例に関する情報を蓄積するとともに、データベースとオンラインツールを統合した災害廃棄物情報プラットフォームの運用開始と学術専門家ネットワークとの連携による対策支援方法の提示と運用を目指す。また、平時/緊急時の災害廃棄物と化学物質に係る対策への統合的な支援枠組みの提示と試行的運用を目指す。これらを通じて、災害時及び平時における国・自治体及び関係主体間の連携による災害環境マネジメント向上施策の促進を図る。

今年度の研究概要

災害廃棄物と化学物質(アスベストを含む)管理について、過年度の事例の実績データの蓄積・整理と実務支援ツールの公開、委員会等への参画を通した政策立案支援、関連学会・団体と連携した災害支援方策の検討、緊急時モニタリングの事前準備を進める。また、災害時においては、災害状況に応じて、被災自治体や国等による行政支援と連携しつつ、主に技術的な観点からの支援や情報収集を行う。

関連する研究課題
  • : 資源循環分野(イ政策対応研究)
  • : 環境リスク・健康分野(イ政策対応研究)
  • : 災害環境分野(イ政策対応研究)

課題代表者

多島 良

  • 資源循環領域
    資源循環社会システム研究室
  • 主任研究員
  • 博士(工学)
  • 政策学,行政学,社会学
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担当者