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バングラデシュの都市,地方におけるPM2.5の燃焼由来の起源推定の研究(令和 6年度)
Estimating origin of combustion-derived PM2.5 in urban and rural areas of Bangladesh

予算区分
23KK0200
研究課題コード
2327CD004
開始/終了年度
2023~2027年
キーワード(日本語)
PM2.5,ケミカルマスバランス,発生源推定
キーワード(英語)
PM2.5,Chemical Mass Balance,Source apportionment

研究概要

現在,バングラデシュは世界で最もPM2.5は 高濃度であり,特にドライシーズンは数百μg/m3になるなど深刻な状況であるものの,その発生源は不明である。本研究では,大気中のPM2.5に含まれる有機成分の定性と定量を実施する。また,結果に基づき,有機成分を用いたケミカルマスバランス法(CMB法)を実施し,発生源推定を行う。

研究の性格

  • 主たるもの:応用科学研究
  • 従たるもの:行政支援調査・研究

全体計画

本研究では,大気中のPM2.5に含まれる有機成分の定性と定量を実施する。また,結果に基づき,有機成分を用いたケミカルマスバランス法(CMB法)を実施し,発生源推定を行う。

今年度の研究概要

有機成分の測定に向けて,装置の調整,維持管理,感度確認等を行う。

外部との連携

研究代表者:川島洋人教授(芝浦工業大学)
研究分担者:藤井佑介准教授(大阪公立大学)

課題代表者

伏見 暁洋

  • 地球システム領域
    地球環境研究センター
  • 主幹研究員
  • 博士(工学)
  • 工学
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