- 研究課題コード
- 2424MA001
- 開始/終了年度
- 2024~2024年
- キーワード(日本語)
- 脱炭素社会,将来シナリオ,温室効果ガス
- キーワード(英語)
- decarbonized society,future scenario,greenhouse gas
研究概要
パリ協定で定められた2℃目標の実現、及び1.5℃努力目標への貢献、さらに我が国における2050年カーボンニュートラルの実現に向けた包括的な情報収集・精査・検討に資するものとして、長期における脱炭素社会の姿を定性的・定量的に描写し、脱炭素社会実現のための対策・施策の方向性を明らかにすることを目的とする。
具体的な業務内容は、我が国の主要な部門における脱炭素社会の実現に向けた社会の姿を示すことと、中長期の温室効果ガス排出量の推計に資する将来活動量の推計を行うことである。
研究の性格
- 主たるもの:行政支援調査・研究
- 従たるもの:政策研究
全体計画
脱炭素社会の実現に向けた将来社会の描写については、長期にわたる脱炭素社会の構築に資する対策に関するトレンドや対策技術に関する情報を収集・整理するとともに、それらを勘案した社会の姿について、情報通信技術の進展や需要側の社会変容、脱炭素資源の海外依存などを考慮して、描写する。また、みずほリサーチ&テクノロジーズが実施する有識者への個別・集中ヒアリングが行われた場合は、必要に応じ、そこで得た情報を反映させる。
中長期の温室効果ガス排出量の推計においては、活動量として(1)における将来社会の姿と整合したものであり、経済や社会において部門間の整合が確保されたものであるものとする。また、みずほリサーチ&テクノロジーズが算定した将来のエネルギー消費量や温室効果ガス排出量、対策・施策の導入等に必要となる費用等の検証作業を行う。
今年度の研究概要
脱炭素社会の実現に向けた将来社会の描写については、長期にわたる脱炭素社会の構築に資する対策に関するトレンドや対策技術に関する情報を収集・整理するとともに、それらを勘案した社会の姿について、情報通信技術の進展や需要側の社会変容、脱炭素資源の海外依存などを考慮して、描写する。また、みずほリサーチ&テクノロジーズが実施する有識者への個別・集中ヒアリングが行われた場合は、必要に応じ、そこで得た情報を反映させる。
中長期の温室効果ガス排出量の推計においては、活動量として(1)における将来社会の姿と整合したものであり、経済や社会において部門間の整合が確保されたものであるものとする。また、みずほリサーチ&テクノロジーズが算定した将来のエネルギー消費量や温室効果ガス排出量、対策・施策の導入等に必要となる費用等の検証作業を行う。
外部との連携
本課題はみずほリサーチ&テクノロジーズからの委託である。
課題代表者
増井 利彦
- 社会システム領域
- 領域長
- 博士(工学)
- システム工学,土木工学,経済学