- 予算区分
- AQ センター調査研究
- 研究課題コード
- 1919AQ001
- 開始/終了年度
- 2019~2019年
- キーワード(日本語)
- 粒子状物質,窒素酸化物,排出実態
- キーワード(英語)
- particulate matter, nitrogen oxide, emission condition
研究概要
我が国でも2017年10月より、乗用車等の国際調和排出ガス・燃費試験法(WLTP)での乗用車向けの走行モード(WLTC)による審査値が車両カタログに掲載されるようになってきた。現在市場において利用されているガソリン車等を対象として、この走行モードでのシャシーダイナモ試験を実施し、得られた結果から調査車両の排出ガス基準への適合性や、PM 粒子数の排出実態(粒子個数、成分)の把握を行うことを目的とする。
研究の性格
- 主たるもの:基礎科学研究
- 従たるもの:行政支援調査・研究
全体計画
平成17年、または平成30年排出ガス規制に適合する車両総重量が 3.5t 以下のガソリン車等4台に対して、WLTCの3フェーズ:Low+Middle+High、及び4フェーズ:Low+Middle+High+Ex Highについて、ホット状態とコールド状態からの試験スタートとして、各1回のシャシーダイナモ試験を実施する。
計測項目は、速度、燃費(km/L)、窒素酸化物(NOx)、粒子状物質(PM)、一酸化炭素(CO)、非メタン炭化水素(NMHC)、メタン(CH4)、二酸化炭素(CO2)、PM粒子数(PN)とする。計測装置の一部は、PM粒子数計測装置を用いる。また、PMについては、その中に含まれる有機炭素、元素状炭素、イオン成分、元素の各成分の分析をサンプル採取して実施する。
今年度の研究概要
平成17年、または平成30年排出ガス規制に適合する車両総重量が 3.5t 以下のガソリン車等4台に対して、WLTCの3フェーズ:Low+Middle+High、及び4フェーズ:Low+Middle+High+Ex Highについて、ホット状態とコールド状態からの試験スタートとして、各1回のシャシーダイナモ試験を実施する。
計測項目は、速度、燃費(km/L)、窒素酸化物(NOx)、粒子状物質(PM)、一酸化炭素(CO)、非メタン炭化水素(NMHC)、メタン(CH4)、二酸化炭素(CO2)、PM粒子数(PN)とする。計測装置の一部は、PM粒子数計測装置を用いる。また、PMについては、その中に含まれる有機炭素、元素状炭素、イオン成分、元素の各成分の分析をサンプル採取して実施する。
備考
平成30年度研究計画(1818AQ001)の継続課題である。
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